勝手気ままにイラストコラム

音楽・芸能ネタのイラストコラム。育児マンガ・水彩イラストは「Suiの水彩日記」にて。

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Amazonプライムビデオで見ました。「箱入り息子の恋」「ビリギャル」「ドクターY」

私、先日Amazonプライム会員になりました。

・・・というか、気がついたらなっていました。

買い物して配送の画面で「Primeのお試しをする」というところにチェックが入っていたらしいです。

プライム会員だと配送が早いのは知っていましたが、別に急ぐわけでもなし。

すぐやめよう、と解約しようとして・・・

でも、ビデオも見られるんだ?じゃあちょっと見てみようかな。

Amazonプライム・ビデオ

Amazonプライム・ビデオ

 

そしたら見たかったドラマ、色々ある!

映画も、アニメも!?っていう感じです。

 と、まんまと「お試し大作戦」の策略、いやサービスにかかったんですよね。

 

今週は子供達が病気で引きこもっていたこともあり、けっこう利用しました。

おすすめビデオを書こうと思います。

 

「箱入り息子の恋」

これ、実は前も見たのですが、今回プライムビデオに入っていたのでまたあらためて見ました。

星野源さんが演じる市の職員、天野雫健太郎は定時に仕事に行き、定時に家に帰る日々を送る全く面白みのない男。

35年間彼女がいたこともなく、ある日とうとう健太郎の両親(平泉泉、森山良子)が代理見合いをさせることに。

そこで出会ったのが、盲目の美女の奈穂子(夏帆)。

初めての恋に落ちる健太郎だが奈穂子の父(大杉漣)の大反対にあい・・・。

 


 内容は「逃げ恥」とかぶりますが、この映画の方が先です。

 初めての恋に舞い上がり幸せを感じたものの、心身ともに傷ついていく健太郎。
ぶざまに見えても一生懸命な姿は、応援したくなりました。

ただ、「逃げ恥」の平匡さんを想像すると、健太郎の方がちょっと気持ち悪く見えますが・・・。

その分、より「良い年まで彼女が1回もいたことのない男」をリアルに感じます。

でも、家族で一緒に見ると多少気まずい感じはするかも・・・。

 

父の大反対により、別れさせられた奈穂子と偶然街で会い、牛丼屋までそっとついて行く健太郎。

そして牛丼を食べながら泣く奈穂子を見て、その後たまらず泣く健太郎。

このシーンはすごく良いのですが、個人的には「奈穂子さん!」と叫んだ時の周囲の反応の描写がすごく面白かったですね。

(ちなみに絵に書いてあるセリフ、健太郎以外は想像です。)


でも最後のシーン・・・(見てない人はここから先読まないでください)


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健太郎が奈穂子の部屋へ忍び込むところで、自分だとわかるようにとかげの鳴きマネをするんですけど、タモリさんに見えてしょうがなかった!

いや、これタモさんでしょ!

そしていくら反対されてるからって忍び込むのは・・・ストーカー?(奈穂子がまだ健太郎を好きな気持ちがあるとはいうものの)

 

このシーンは、昔飼っていた柴犬が発情した時、どこからともなく家に忍び込んできたオス犬を思い出しました。(不発でしたが)

からしたら「コラー!!!」ですよね。それは殴られるわ!

 

健太郎がケガばかりしているのもさすがに・・・と思いましたが、ぶざまでいながらもどんどん男になっていく健太郎の姿は応援したくなりました。

笑いあり涙あり。面白かったです。

ビリギャル

本がベストセラーになり、前からちょっと見てみたかったので、子供達と一緒に見ました。

有村架純が演じるさやかは、遊んでばかりのギャル高校生で学力は小学生レベル。

しかし心配した母親と一緒に坪田(伊藤淳史)が働く塾へ訪れる。

目標は大きく!慶應義塾大学合格。

だけど、偏差値40からの道は険しく、何度もくじけそうに・・・。

果たしてさやかは、合格できるのか!

 

有村架純さんがギャル!

想像もできなかったけど、自然に演じていました(というか金髪も可愛かった)。

しっかし、聖徳太子を「せいとくたこ」と呼び、太った女の子のことでしょ?とか

日本地図を書かせれば丸1つ。とか、

普通だったらこの状態から1年で最難関の大学合格は無理ですよね・・・。

もしここからたった1年でそこまで伸びるのだとしたら、もともとの自頭が相当よかったのでは。

 

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さやかには弟と妹がいて、父親は自分の夢を弟に託し、弟をプロ野球選手にするためつきっきりで指導していますが、さやかと妹にはまるで無関心。

まるで認めてくれない父親に対し、反発するさやか。

 

慶應義塾大学に合格したいのは、頑張っている自分を父親に認めてもらいたいという思いもあったんです。

ひどい父親、という感じもしましたけど、頑張り続ける動機にはこういう相手も必要なのかもしれません。

 

でも同じく三人子供のいる身としては、最終的にはさやかに個別塾を週6日通わせ、慶応に合格したら大学4年間・・・一人暮らしの費用も必要だし、親は大変だな、と思いましたね。

 

結局この物語は、さやかはやりたいことがあって大学を目指したわけではなく、慶應義塾大学に合格するのが目標だったので、実は入学した後は紆余曲折あったようです。

 

私は中学生にはもう将来イラストとかデザインとか、そういう分野に行きたいと思っていて、やりたいことが特になくても皆が普通大学を目指していた高校の同級生たちや、とにもかくにも4年生大学!という先生たちには正直「なんで?」という感じでした。

 

でも特になりたいものがなくても、自分のいる位置よりだいぶ高い目標を設定してそこに入るためにひたすらにがんばる、それもいいな・・・とこの映画を見て思いましたね。

無事合格してもそれで終わりではなく人生は続いていくのだけど、頑張ってやり遂げたという体験と、努力して入った人が多い環境で、出会える人の層も変わり視野も広がる。

この映画が少しでも子供達の胸に響けばな、と思っています。

(今の所そううまくはいっていません・・・)

 

ドクターY シーズン2

あの「ドクターX」に出ていた加地先生(勝村政伸)が主役になった「ドクターX」の番外編的なドラマです。

腕はいいが、群れを好み金、名誉、女が大好きな俗物外科医、加地先生。

高額な報酬に目がくらみ、穂野倉病院の当直を引き受ける。

しかし不気味な病院で心霊現象と思われる出来事がいくつも重なり・・・。

 

このドラマ、なんと昨日ダイジェスト版が地上波でも放送していたみたいですね。

「ドクターX」ファンの次女が見たがってこのシーズン2を見だしたのですが、ホラーな展開にギャーギャー言っていました。

(まあでも、本気のホラーというほどでもないですが。)

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15分くらいしかないので、あっという間に6話見終わります。

加地先生の、俗物・セコさ加減がいいですよ〜!

そしてちょくちょく「ドクターX」のメンバーが登場するので、そちらを見ている人にはさらに面白いのではと思います。

 

シーズン1も見ようとしたらこちらは有料で、1話324円でした。

15分なのに?高い!

こちらは見ていません・・・。

コウノドリ1」(別投稿にします。)

今「コウノドリ2」放送していますが、かなり見ごたえのあるドラマ!
コウノドリ1」を見ていなくて謎な部分もあるので、長女と一緒に見はじめたんです。

いや〜ほんと、毎回号泣しそうになります!

10話あるんですが、感想がまとめきれず、「コウノドリ1」だけの別投稿を作ることにしました。

もう2年も前のドラマで今更ですが・・・興味持っていただけたら読んでください。

後日投稿予定です。

コミュニケーション力は一生通して大事!「雑談力」が学べる2冊。

「母親」って、本当に高い対人関係スキルが求められる!

そのことに気がついたのは、子供が生まれてからです。

 

赤ちゃんが生まれて少したつと、子育て広場などへ行くようになります。

そういう場には同じくらいの子供をつれたお母さんがたがいるんですが、そこからが「母親」として対人関係を構築する始まりでしょうか。

今まで友達って、趣味が合うとか共通のバックボーンを持った人がほとんどだと思うんですけど、「母」として交流する相手は、大体の場合ただ「同じくらいの子供がいる」という共通項のみだったりします。

 そういう、ほぼ初対面の人とも自然に会話する・・・子供が小さいうちは孤独でママ友が欲しい気持ちはあるものの、まずそこからしてけっこうなハードルでした。

そして子供が幼稚園や小学校に入ってからはさらに本格的に対人スキルを求められます!

大体懇談会などがあるので、そこで子供と同じクラスのお母さんがたとおしゃべりするわけですが、こういう場で偶然隣になった人と、共通の話題を見つけて話すのってなかなか難しいんですよね。

(相手にもよるのですが)妙な沈黙が生まれたり、なんとか頑張って話しても、続かない・・・。

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もっと高度なスキルが必要なのは、PTA活動です。

これは初対面のお母さん同士でも協力して仕事しないといけないのですから、軋轢もあるし、相当大変!!!!

 

前から人見知りだという自覚はあったんですけど、そう言ってもいられないシチュエーションで苦労すること多々・・・。

自分には致命的に足りない、コミュニケーション力をどう身につけるのか。

 実は漠然とは思っていても、勉強しようとまでは思っていなかったんですけど、長女がもらってきた本を読んで「なるほど!」と思いました。

「まんがでわかる 超一流の雑談力」

先日中学生の娘が授業の一環でコミュニケーションについて学んだ時、講師の方にコミュニケーションの本を頂きました。

全員配布ではなく、たまたま…当たったみたいです。

子供が熱心に読んでいたのですが、その内容に私も興味を惹かれて読んでみました。

まんがでわかる超一流の雑談力

まんがでわかる超一流の雑談力

 

ざっとあらすじを説明しますと、
郵便局に努める麻美は仕事で求められているコミュニケーション力がないためうまく成果が出せず悩んでいる。
そんな時、盆栽を習いに来日したポールと出会って、あらためてコミュニケーションについて考えていく、という展開になっています。

 

第一印象は会った瞬間に決まる!?

アメリカの心理学者によれば、「人は最初の2秒で相手を値踏みする」そうです。

普通の表情をしているつもりでも、無愛想で気難しそうな顔していませんか?と・・・。

これって、もともとの顔にもだいぶ左右されますよね。

私はおそらく、かなり無愛想な顔をしていると思います。

頑張って笑顔を作ろうとしても、目が笑ってないとか・・・かえって違和感を感じさせそう。 

ところで、いつでも笑って見えるように口角を上げる手術が韓国で流行っているとか・・・?あのいわゆる「アヒル口」、日本でもたくさんいましたよね。

私はあんなに口角が上がっている人がけっこういるんだな〜と思っていたんですけど、整形がかなりいたのかも・・・。

 とはいえ、第1印象で微笑んで見えるというのは、不自然でない限りは確かにプラスでしょうね。

でも・・・私が本やパソコンの画面を見ながら笑っていると家族から「不気味!」って言われるんです。

笑顔が不気味じゃもう、やりようないよ!

 

日本人が雑談下手なのは「ハイコンテクスト文化」のせい?

日本では自分がそんなに表現しなくても、相手が自分の意思を組んでくれるだろう「暗黙の了解」的な文化(ハイコンテクスト文化)がある。

反対のローコンテクスト文化の欧米人は「自分の考えをはっきりと伝えないといけない」という前提があり、受け入れてもらうためには「いい表情、いい声をしなさい」と躾けられる。

 日本人同士なら(ハイコンテクストで)通っても、これから外国人とも渡り合っていかないといけない場面が増えてくるのなら、日本人は最初から不利。

 

そういえばハイコンテクスト文化で思い出したのが、話題になった「忖度(そんたく)する」という言葉。

はっきり言葉で示されなくても、意を汲んで行動する。

日本の政治でもこうなんですからね・・・。

 

そういえば、挨拶くらいは言われていましたが「自分の意見を聞いてもらうために自分の印象を良く見せる」、そんな風な教育って受けたことない。

でも、よくよく考えてみれば、数学の難しい公式なんかは役に立っている人の方がごく少数ですが、コミュニケーション力は仕事だけではなく、生きている以上一生ついて回る問題ですよね。

日本はローコンテクスト社会といっても、やはり仕事やプライベートを円滑にしていくのは人付き合いが欠かせないのですから、対人関係をうまく渡っていくためのノウハウを知っておいた方がいいですよね。

それがほとんど教えられないって、どうなんだろう?

 
人は簡単には変われませんが、心がけるだけですぐ効果ができるかもと思ったのが以下です。

対策(1)地声ではなくて高めの声で話してみよう

声の印象が良くない人は地声「ド」や「レ」の音階で話している。

それを「ファ」か「ソ」の高い音階に変えてみる。

それだけで印象が変わる。

対策(2)話すは3割、効くは7割

人は誰でも話すのが好き。だから、自分が話すより、相手にたくさん話してもらった方が相手が楽しい、と思ってもらいやすい。 

 

それは確かにそう!

でも、相手から話したいことを引き出すのも、初対面ではコツがいると思いますが。

 

2例出しましたが、他にもまだまだ「なるほど!」と思うことが色々と書いてありました。

これを実践できていたら、私の母親としての人間関係ももう少しスムーズにいったのかしら・・・。

まんがなので、小学生もすいすい読めてしまいます。

色々な人にオススメしたい1冊でした。

「もっと人を積極的に楽しませたい」と思う人向きの本

ちなみにあと1冊、百田尚樹さんの本も読んでみました。

(前回に引き続きまた百田さん!?と思った方もいるかもしれませんが、私は一度面白いと思うと、その人の書いた本を片っ端から読む癖があるんです。以前は桐野夏生さんでした。)

雑談力 (PHP新書)

雑談力 (PHP新書)

 

 こちらは、さらに上をいく「雑談力」の付け方解説ですね。

 

第1章では「つかみ」が大事、常識を揺さぶるような話から入る、数字は重要など、話術の技術に関して述べてあります。

 

その中でも確かに!と思ったのが「数字」が大事というところ。

例として具体的に挙げられていたのがこちら。

海で一番恐ろしい生き物は「ジョーズ」でモデルにもなったホオジロザメですが、シャチはさらに恐ろしい!

ホオジロザメの平均的な大きさは4~4.8m、体重680~1,100kg(最大で7m ・体重2,500kg)に対し、シャチの最上級の雄では9.8m、体重は10t(10,000kg)!

 

さらに泳ぐスピードはホオジロザメは時速30kmに対し、シャチは時速70km!!!

魚類のホオジロザメに対して哺乳類のシャチは頭脳面でも圧倒している。

 

具体的な数字を出すことによって、聞き手のイメージがしやすくなる、とのことでしたが、確かにそうですよね。

 

他には「自慢話で人を感動させるのは難しい」「失敗談ほど面白いものはない」など、意外と1章は誰でも取り入れやすいことが書いてありました。

 

さらに第2章から第3章までは、「人を楽しませたいと思う気持ちが大事」など心の持ち方や実践に対して具体的なアドバイスが書いてあります。

 

「話のストックを作る」というところでは古今東西、色々な話から雑談のネタを取り入れているとのことでしたが、百田尚樹さんは本当に読書家で博識なんだなと改めて思いましたね。

でも意外だったのが、この百田さんが中学のころ勉強が全くできず、誰もが行きたくない、と思うようなレベルの低い高校にも落とされた、ということです!

 まさかそんな子供が、将来ベストセラーの小説を何冊も出版できるとは・・・人生ってわからない。

 

さて最後の章では「親友とする真面目な話」という章なのですが、ここで直接「雑談力」とはあまり関係ないテーマが出てきます。

 

具体的に言うと、「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」が、朝日新聞の記者が作った捏造記事だということ。

しかもその記者は、実在しない(というか、記事を書いた時にはもう亡くなっている)人物だったと・・・。

その記事がきっかけで、中国や韓国に政治利用されたのだ、と朝日新聞を痛烈に批判しています。

 

・・・なるほど、これが百田尚樹さんがマスコミ(主に朝日)にバッシング、嫌われている理由なんだなとわかりました。

とはいえもし書いてあることが本当だとすると、その影響は今や世界中に及んでいるので相当な責任がありますが・・・。

 

 この2冊を読むだけですぐに雑談力がつくということはありませんが、コミュニケーションについてあらためて考え、そして技術的なノウハウを知るだけでもだいぶ改善されると思います。

 

ただ単純に読み物としても面白いです。

 

今まで散々ママさん同士のコミュニケーションで失敗してきた私。

もう少し早く読んでいれば!?

とりあえずもし次に機会があったら、生かしたいと思います・・・。

百田尚樹さんの小説を読んで、背中がすっと寒くなりました。

百田尚樹さんといえば、ベストセラーの小説家なのにマスコミでは相当叩かれている人、というイメージがあります。

色々な業界のことを鋭く、容赦無く暴いているので、敵を作ってしまうのかもしれません。

 

でも、難しいこと抜きにしても、色々な世界観の小説にいつも引き込まれてしまいます。

今回は面白くも、背中がすっと寒く感じた小説を紹介がてら感想を書こうと思います。

ネタバレありです。

 

モンスター

とんでもなく醜く生まれついた和子。

その外見から、周囲からずっと虐げられていた和子は、一度は捨てた故郷に、ある時帰ってくる。

その理由は、初恋の相手英介に会うこと。

ただ、和子の姿は醜くかった昔の姿とは似ても似つかない、絶世の美女「美帆」となっていたのだ。

モンスター (幻冬舎文庫)

モンスター (幻冬舎文庫)

 

 手段を選ばずお金を貯め、整形手術にのめり込んでいく和子の執念がすごい。

目、鼻・・・顔だけではなく、体のありとあらゆる場所を整形していくさまは、もはや「整形」というより「改造」です。

整形のやり方などがすごく詳細で、なんだか自分が説明されている気になりました。

整形手術で印象的なのは目だけど、本当に大変なのは顎や口内なんだなと知りましたね・・・。

この本を読んで思い出したのは、昔放送していた「ビューティーコロシアム」という番組です。

容姿のコンプレックスを抱えた女性が出てきて、今までの人生がいかに(容姿のせいで)悲惨だったかを振り返り、整形ドクターやヘアスタイリストなどと変身させていくという内容。

もちろん番組の演出もありますが、 表情も暗くオドオドしていた女性が、整形やダイエットなどを終えてステージに現れた時、顔も普通を通り越して美人になっているのですが、表情まで変わっているんですよね!


この本の中で、整形を繰り返す主人公に、職場の上司が「親からもらった体に傷をつけるのは良くないよ」と諭す場面があるのですが、「あなたのために整形しているんじゃない」と一蹴する和子。

しかし、整形を繰り返して美しくなっていった和子に「今の方がずっといいよ」と顔を赤くしながら言うところは、いい加減な世間の意見を象徴しているようでした。

和子(美帆)の美への恐ろしいまでの執着を読むと、自分がすごく怠けている気持ちになり、何だか整形したい気持ちにもなっていきます(今更だけど)。

 
和子はどんどん美しくなり、お金も恋人も思うままの生活だったのに、本当に欲しかったのは初恋の相手、英介の心。

でも、英介は・・・。

和子の前に、本当の愛情を持っている人も現れたのに、そしてそれをわかっていながら、そうでない相手を選んでしまう。

和子は自分の表面だけを見て夢中になってくる相手を冷静に分析しているのに、結局自分も初恋の相手に幻想を抱いてしまっていた。

 

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和子がどんどん美しくなり、周りを見返すところはすごく気持ちがいいのですが、結局和子が容姿を変えたようには別人になりきれなくて、ただ一人の気持ちを欲しがったのには、しんみりしてしまいました。

 

大事なのは中身・・・でも、それは開けてみなければわからない。

夢を売る男

出版界の不況が深刻になる一方で、本を出したい人間はどんどん増えて行く。

出版社の丸栄社はそこに目をつけ、本を売って利益を上げるのではなく、本を出したい人から出版するための費用を徴収することで利益を上げていた。

 

でもそれにはコツがあって・・・。

夢を売る男 (幻冬舎文庫)

夢を売る男 (幻冬舎文庫)

 

実際この話のモデルになった出版業界の「自費出版商法」が一時期大いに流行り、社会問題化したそうです。

 

本来の目的(消費者に提供すること)で利益を得るだけでなく、養成所・学校の運営や免許を交付することなど(やりたい側から)で大半の利益を得ている業界も・・・。

もちろん正当なものもたくさんあるのですが、最近は「え、こんなものまで学校や資格があるの?」と思うものも多数。

 

ここに出てくる「自費出版業界商法」の場合、最初から「自費出版しませんか?」と言うのではなく、用意した賞に応募してきた人間の自尊心をくすぐりながら、自費出版とわからせないようにお金を出させるという・・・!

 

敏腕編集者である牛河原の、作家希望者への対応がすごい。

自分がひどいと思っている作品ですら、うまーく褒めて作者をその気にさせます。

 

そしてこの本の中で、新たに高額な自費出版のカモになりそうな人物のリストを作っているのですが、それがなんとブロガー!

そしてそのターゲットになったのが、ブログで書評を書いている主婦(笑)でした! 

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 ブログでも、たくさんアクセスのあるブログや、職としてのブログ、自分が書きたいものより、誰かの役にたつ情報を書いているブログは違うのでしょうが・・・。

 

見ている人もそんなにいないのに、(イラストつきの書評なんか)書いている私みたいなのが一番カモになるとか。

うわっ、寒・・・!

でも思わず書いてしまいました。

私にも「(自費)出版しませんか?」という連絡があったら気をつけよう・・・。

カエルの楽園

タイトルだけ見るとおとぎ話みたいですが、中身は完全に日本と周囲を取り巻く国際情勢を表したお話です。

カエルの楽園 (新潮文庫)

カエルの楽園 (新潮文庫)

 

凶悪なダルマガエルに国を追われたソクラテスとロベルトは、平和に暮らせる地を見つけるため旅します。

そしてたどりついた、優しいツチガエルの住むナパージュという国。

その国は、「カエルを信じろ」「カエルと争うな」「争う力を持つな」という三戒があり、皆それを守ることで平和が保たれていると思い、固く守っています。

そして優しく平和を愛するツチガエルも昔は残虐な国民で、その戒めの心を持つために、何かと言うと「謝りソング」という歌を歌っているのです。

でも、誰に謝っているのかわからないのです。

 

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ツチガエルたちは「三戒」があるために平和が保たれていたと思っていたのですが、実はタカがそばにいて防衛していたのも大きな影響力があったことを、タカが去って行ってから気がつくのです。

 

どんどん侵略してくる巨大なウシガエルたちを見て「ただ崖を登ってきただけでは?」「彼らは危害を与えない、明日にはいなくなっているはず」・・・と現実を見ないツチガエルたち。

絶対に戦わない!と、断固として三戒を変えることを拒否した結果、ナパージュは・・・。

 

この後は読んでみてください。

ただ、想像通りの結果になると思います。

 

日本人の心にしっかり染み付いた「戦うことは悪」という概念。

ですがその理屈が全く通じない近隣の国に対して、どういう対応をしていけばいいのか。

現実的な「防衛」ということを今考えないと、この先老いていくばかりのこの国は大変なことになるかも・・・。

おとぎ話風にすることで、今の日本の状況がどんなにか危ういものなのかがかえって理解できました。

ちなみに百田さんらしい「ハンドレッド」というカエルも出てきます。

 

3作とも読み始めたら引き込まれて一気に読み終えたのですが、面白いと同時に色々な意味で背筋が寒くなりました。

いや〜怖い。

・・・でも面白い。

 

事故物件、あなたは住めますか?

ハロウィーンの日、日本中をぞっとさせるニュースが流れました。

座間のアパートから、クーラーボックスに入った9人の遺体発見!

そこに住んでいたのは20代の男性。
自殺願望のある若い女性を誘い出し、次々に殺していったのです。(探しにいった男性も含め)

この数日で少しずつ事件の全貌が明らかになってきましたが、アパートで遺体をバラバラにするなど、知れば知るほど恐ろしすぎます!


そしてテレビでさんざん映し出されている、現場のアパート。

「大島てる事故物件検索サイト」にはさっそく登録されたらしいのですが、実はこの物件すでに三年前に(おそらく孤独死か自殺による)事故物件として登録されていたようです。

捕まった犯人は8月からこのアパートを借りたばかりらしいので、大家さんにとってはとんでもない住人ですよね。
入居者は皆出て行くだろうし、このアパートはもう、取り壊すしかないのではと思っていたのですが・・・。

なんでも、未だに退去ゼロ!?

www.rakumachi.jp

確か「大島てる」サイトに投稿したのは犯人の隣の入居者で、すでに引越し準備をしている、と書いてありましたが。

上記のサイトでは、逆に入居者さんから『出ていかないといけないんですか?』『住み続けていいんだよね?』と管理会社に聞いてきた、というんです。

この物件は小田急線相武台駅から徒歩8分の好立地なんですが、家賃が2万円前後という安さ!
やはり家賃が魅力なのでしょうか・・・。

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そこで思い出したのが、以前読んだ「宝くじで1億円当たった人の末路」という本の中の「事故物件を借りちゃった人の末路」という項目です。

この本は、よく書店にも並んでいるので、目にしたことがある人も多いのでは・・・。

宝くじで1億円当たった人の末路

宝くじで1億円当たった人の末路

 

 最初はタイトルから、1冊まるごと1億円当たった人の体験談やリサーチの本なのかと思ったら、

人生で、ある選択をした後、その人にどんな末路が待ち受けているか
を調査した本でした。

この本は7つの章に分かれています。

第1章 やらかした人の末路
第2章 孤独な人の末路
第3章 逃げた人の末路
第4章 変わった人の末路
第5章 怠惰な人の末路
第6章 時代遅れな企業の末路
第7章 仕事人間の末路


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「宝くじ〜」も「事故物件かりちゃった〜」も、第1章に入っています。

「事故物件かりちゃった〜」の中では、あの大島てるさんのインタビューも含まれています。

大島さんがいうには、「事故(自殺や殺人)」の起きやすい物件は合理的な説明がつく、というのです。

たとえば飛び降り自殺が多い物件はベランダの手すりに問題がある、火事になって全焼する物件は細い路地に阻まれて消防車が入れない、など。

周囲から隠れていて、泥棒に入られやすい家などもありますよね。

だとするとあの座間の物件もそういう要因があったのか・・・・?

私が思うには、あの安すぎる家賃が一つの原因なのでは?と思うのです。

あの物件は築30年ほどの木造物件で、1部屋13平米くらいとのことで、5畳くらいにユニットバスという感じでしょうか。
それとロフトもついています。

今は新しい物件がバンバン建っていますから、その中で入居者を集めようとすると、家賃を下げるしかなかったと思われます。
そのかいもあってか、事故当時は12室中10室埋まっていたとか・・。

でも、入居者の審査も微妙ですよね。あってなかったようなものだったのでは?

2万円の家賃の家に住む、ということはもちろん収入も低いでしょうし、属性(素性、社会的関係)もあまり良くない人が多くなることが想像されます。

もちろん、真面目に暮らしている人もいるのですが、貧しさが犯罪を起こすきっかけになるのは事実です。

そして貧しい人は社会からも孤立している人が多い。

もちろんすべて、ではありません!
でも統計では貧困率と犯罪率は比例するのです。

経済的にも社会的にも貧しければ、捕まったって失う物も少ないですからね。

犯人の白石容疑者も、お金には相当困っていたようです。

とはいえこの物件の場合は、その安い家賃ゆえに出ていかない、いや出ていけない?人が多く、世間の予想とは違う結果に今のところはなっているようです。

しかしさすがに当の部屋に住む人はいないでしょうし、他の部屋にも新しく入ってくる住人がいるかは微妙ですよね。

それとも、家賃をさらに安くすれば住みたい人は現れるのでしょうか?

 

ところで、この事件で考えさせられたのは犠牲になった「自殺志願者」です。

被害にあった女性は、容疑者の供述ではほぼ女性全員が性的暴行をされ、お金も奪われて、遺体も損壊されてしまいました。

 

いくら「死にたい」と思っていたとしても、そんな殺され方をされ、どんな思いだったんでしょうか?

「死にたい」と本気で思っていたのですから、それまでの人生でも色々な苦痛や絶望を感じていたに違いありません。

その挙句のはてにそんな人生の終わり方をするなんて、あまりにも悲惨としか言いようがありません。

皆若く、まだ十代の犠牲者が4人もいたんです。


事件の発覚は、被害者のお兄さんが必死に探したことがきっかけでしたが、犠牲者の遺族はどんな気持ちなんでしょうか・・・。
いやしかし、こんなにも犠牲者がいたにも関わらず、警察は捜索願が出されていてもほぼ何もしていないんですね。

それとも、捜索願すら出されていない人もいたのでしょうか?

 

生きるのは闘いかもしれませんが、死ぬのもまた、楽ではない。

この事件で、自殺を思いとどまる人がいるのを願うのみです。 

 

オーラ診断を受けてから、私は信じられないものが増えました。

つい最近、よく見ているブログで占いのことが書いてあって、私も自分の占い体験を思い出したのでそのことを書きます。

私はもともと、占いは特に好きとか興味あるっていう方ではありませんでした。
雑誌などに書いてあったらとりあえずは読んで、すぐ忘れるくらいな感じ。

何かの拍子に手相を見てもらったことは人生で2回くらいはあります(内容覚えていない)。

 

そんな程度だったのですが、ある時テレビを見ていたら、人の前世やオーラが見えるという占い師(スピリチュアルカウンセラー?)が出ていました。

その人がゲストの芸能人のオーラを診断していて、その人のオーラは赤、そして前世は「ギリシャの軍人」、さらにその人の本質や運命なども言っていて、それがすごく当たっているような気がしました。

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興味が湧いて、その場ですぐその人のカウンセリングを電話で予約してみることに。

その放送を見て電話した人が多数いたらしく、なかなか電話が通じなかったんですけど、何度目かで繋がり、数ヶ月後の予約が取れました。

 

それから数ヶ月後・・カウンセリングを予約した日になり、スピリチュアルカウンセリングの場所へ。

この占い師、カップルなんですが(ここまで言ったらわかるかも?)自宅で出迎えてくれたのはカップルの相方の方。

テレビで見るよりは意外ときちんとしていました。

 

そして暗い部屋の中に通され、実際にオーラ診断をする相手とテーブルを挟んで向かい合わせになりました。

生年月日と名前をいい、その占い師はメモ帳に何か記入している様子。

計算しているのかな?

と思いながら覗き込もうとしましたが、暗いしロウソクの火だけなのでよく手元が見えない。

その後占い師が目をつぶり、瞑想しているような感じだったのですが、

「あなたのオーラの色は・・・」

といい出したので、ちょっとドキドキしながら聞いていると、

「赤です。そして前世は、ギリシャの軍人です。」

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え?この前の芸能人もそう言われてなかった?

「野心家で敵を作りやすく、最後は部下に毒殺されました。」

おー・・・?そこまでこの前の芸能人と一緒なの?

さらに、違う時の前世では「厳格な修道女」とも言われましたが、それも違う芸能人に言っていました。

オイオイっ!そんなにたくさん同じ前世の人間がいるのか〜??????
しかもなぜ全員ギリシャ人?

おそらく私、「は?」という顔をしていたと思います。

でもセッションは1時間なので、まだまだ時間はある。と思っていたら

「瞑想しましょう。目をつぶって、自分の意識を地球の中心に向かってどんどん進ませるようなイメージで・・・」

え?まさかこれで時間潰すんじゃないだろーな?

「どんどんあなたの中心が地球のマントルに向かってあーたらこーたら・・・」

私は2分後くらいに目をあけ、

「え、もう少し聞きたいことあるんですけど」

と言うと「あなたはあまり人の話を聞きませんね」と(だから前世で毒殺されたんだ)と言わんばかりな態度。

いやいや、もっと診断してよ。

 

実は私はその時、ほとんど悩み事がありませんでした。

占いに行く理由も色々かと思いますが、この時私は悩み事を相談するのではなく、

本当にオーラが見えるのか?

本当に前世が見えるのか?

本当にその人の本質が見えるのか?

だったら教えてほしい。という気持ちだったんです。


その後も仕事のことなど質問しましたけど、到底考えたこともないような種類の仕事を勧められました。

その後まだ時間があったのですが、特に何が出てくるわけでもなく、違う日に行っているというスピリチュアルレッスンを勧められました。

おそらく私がまるっきり信用していないのがわかったんでしょうね。

「じゃ、時間なんで」というくらいの冷たい感じでカウンセリングは終了しました。

帰りながら、お金も時間も無駄にしてしまったと思いました。

・・・いや、セラピーがわりに占いなどに相談に行くのは良いんです。

日本ではそんなに精神的な問題の相談をする敷居が低いわけじゃないので占いという名を借りて気持ちを吐き出して、聞いてくれたりアドバイスしてくれたりするなら、お金を払う価値もある。

占いは統計学、きちんとした学問でもあるので、そこを勉強してその結果を伝えてくれるのも仕事としては成立しています。

でも・・・

このオーラ診断はどちらでもなかった気がします。

名前や生年月日をメモしていたように見せていたけど、きっと何も書いてなかったんだろうな。

診断したその人からも、何ら鋭さや知識、パワーを感じられませんでした。


こういう人がテレビに出てもっともらしく人の診断をしているんだ・・・。

 

家に帰ってから、このことを旦那に話すと、

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と言われました。

こんなことに1万2千円も使ってしまってごめんなさい!(今はもっと高いそうです)
皆で焼肉でも食べた方がよかったよね。


この出来事からさらに占いや「人が見えないものを見える」という人のことは全く信じられません。

「見えないもの見える」っていう人、いますか?

いたら教えてください。

ドラマ「コウノドリ」で、あらためて子供をもつ「重さ」を考えました。

ようやく秋のドラマが始まりましたね。

昨日はドラマ「コウノドリ」の初回、子供達も前々から楽しみにしていたので、家族で見ました。

前回の「コウノドリ」を見ていなかったのですが、綾野剛さん、なんだか深志研ぽい(ドラマ「フランケンシュタインの恋」の役柄)・・・変わらない癒し系です。

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しかし、多忙な医者にもかかわらず、夜は「BABY」という名のピアニストとして演奏しています。

でもちょっと、あのカツラかぶるだけ・・・?
バレバレですよね?

 

ところで私は三人の子供がいますが、日頃から産婦人科ってカオスだなって思っています。
婦人科の検診、治療、妊娠の検診、不妊症の治療、避妊のための処置、出産、堕胎、流産、死産・・・。

病院の他の科でも色々なことをしているのでしょうが、ここまで相反することを取り扱う科ってないのでは?

だから、そこで働く医者って、相当なエネルギーがないとできないんじゃないかと思います。


ところでこのドラマの舞台は「産科」なので出産に絞っていますが、妊婦さんたちはそれぞれに困難な背景を抱えています。

志田未来が演じている妊婦さんは、本人も夫も聴覚障害者で音が全く聞こえない。

もうすぐ出産なのだけど、自分の母親にも、耳が聞こえないのに子供を持つことを反対されていた。

ただでさえ、初めての出産は何かと心配なのに、その後の子育て・・・どうなっていくのだろう、と不安でいっぱいになっていた。

 

う〜ん、確かに!
音が聞こえないというのは、子供の訴えに気がつかない可能性が高くなるのだから、かなりの困難が予想されます。

でもあらためて、自分の子育ての時にもし音が聞こえなかったら、と考えてみました。

夜の授乳は、何回かは泣き声で眠りの淵から引きずり出される感じで起きたけど、大体は気配で起きていたのを思い出しました。

なんとなく、ふっと起きたら、子供も起きて動きだしたり。
産後しばらくは、母親と赤ちゃんのリズムが同じなんだな〜と感じていました。

音がなくても、赤ちゃんと添い寝していたら、起きたらわかるんじゃないかな。

でも怖いのは突発的な出来事。

子供の怪我や体調の急変などは、泣き声でわかることも多いので・・・。

でも、音に反応して光で知らせてくれるセンサーライトもあるようです。

サウンドモニター セット X870

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出産後、赤ちゃんの聴覚は異常なし、と告げられて喜ぶ夫婦。

本当に子供って、両親のどちらにもないものを持って生まれてきたり。

不思議です。

我が家でも、アレルギー体質はすべて引き継いでしまったのですが、性格は私にも旦那にもみんな似ていないんです。

私は子供の頃から協調性がなくて自分の世界に引きこもるタイプでした。

なので、正直ずーっと人間関係では苦労し続けてきました。

でも、子供たちは病弱ではありましたけど、みんな精神的にタフで明るい。

ちょっとショックなのでは?と思うような出来事があっても、すぐ忘れて笑ってる。

子供たちを見ていると、つくづく自分が子供だった頃と違うなーと思います。

自分にはない素敵な部分をたくさん持っていて、本当に良かった。

 

ただ、子供を持つということは想像もしていなかったような病気や障害を一緒に背負うことでもあるんですよね。

 

もう一方の妊婦(高橋メアリージュン)は、仕事の大事なプロジェクトの途中で出産を迎えるため、産後の子育てと仕事の両立の心配で気が気じゃない。

さらに、生まれてくる赤ちゃんの心臓に穴が空いていると告げられる。

母親が泣き止まない赤ちゃんを抱っこしながら
「心臓に穴の空いた赤ちゃんと二人きりなんて心配で無理!」と叫ぶのですが、その時夫が
「大丈夫だよ!俺も手伝うから。」と言う。


・・・ん、人ごと?

と思った瞬間、四ノ宮先生(星野源)がその夫に

「何言ってるんだ。手伝うじゃないだろ?あんたの子だよ。」

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とビシっと言ってくれて、スッキリしました。

でもね、結局その夫は育児休暇をとらずに、妻が泣いている赤ちゃんと途方に暮れたように部屋にいるシーンが流れて、結局はほとんどこうなんだなって思いましたね。


ところで育児休暇、とった夫ってどれくらいいるんだろう?

うちの旦那の当時の会社も「育児休暇」と名のつくものはありましたが、「そんなの取れるわけないじゃん」ていう感じで、三人の出産のうち一回もとりませんでした。

私も諦めていましたね。
日本のほとんどの会社で、男性の育児休暇って「絵に描いた餅」ですよね。

大きな会社や、お役所関係なら取れるんでしょうか?

だからほぼ孤育て、今でいう「ワンオペ育児」まっしぐらでした。

 でもたとえドラマでも、出産のシーンを見たら、なんだかハッとさせられました。 

新生児って本当に、神々しいんですよね。周りの空気まで洗われるような・・・。

(よくドラマでは「この子絶対生後3ヶ月くらいだよね」という新生児役の赤ちゃんが多いけど、コウノドリでは本当に新生児がたくさん出ていて驚きました!)

そういえば長女が生まれた時に、白目が青かったので驚いたのを思い出しましたね。

真っ白な魂、生命力のかたまりっていう感じがしました。
次女も長男も、生まれたては本当に清々しかった。
(今は俗世にどっぷりと浸かってしまいましたが・・・)

あの、生命力の光に自分も照らされて、私もたくさんのエネルギーをもらえたような気がします。

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 そういえば、志田未来さんといえば、三浦春馬さんと共演したドラマ「14歳の母」で、14歳で出産する役でしたよね。

その時も衝撃でしたけど、考えてみたらうちの長女は今14歳・・・。

いや〜、あらためて「ありえない」って思います。

でもその志田未来さんももう24歳!

お母さんになってもおかしくない年齢なんですね〜。

時がたつのは早い!

 

命の誕生は本当に素晴らしいけど、それだけでは終わらない。
それは1人の人間の、人生の始まり。 

色んな意味で考えさせられたこのドラマ、次回も楽しみです。

 

ダンナの怒涛のファッションチェックで、家の中が修羅場に!

ドラマの谷間の時期&本も読んでおらず、ずいぶん久しぶりの更新になってしまいました。

気がつけばもう10月!皆さん、衣替えはもうしましたか?

私はまだしていなかったんですが・・・。

実は今日、夫が仕事で新宿に行く用事があり、私も一緒に行って帰りに友人の生け花の展示を見に行くことになったんです。

 

出かける準備で服を選ぶ時、「この前買っておいたカットソーを着ようっと。」

とトップスはすぐに決まりました。

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でもボトムスは何着よう?

「そうだ!」と思い出したたのが七部丈の黒いパンツ。

これ買ったはいいけど、夏着るのは暑いし、冬は寒くて着られない。

今しかないじゃん!

でも、タンスにしまいっきりになっていたからシワシワ!

このままでは着られないのでアイロンがけ・・・。

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で一応上下のコーディネートは決まったんですが、私の姿を見てダンナが、

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そうなんです。

私はストッキングが苦手。

ストッキングで靴を履いてツルツル滑る感じも、股が下がってくる感じもイヤなんです。

それに、今日はちょっと歩きそうだから歩きやすい靴がいいな。

だったらやっぱり靴下がいいよ〜。

 

薄手の長い靴下があるはずなのに、なぜか見つからない。

引き出し中を引っ掻き回して、トップスと色が似ている靴下にしました。

 

さていざ、出かけましょう!と外へ出ようとすると・・・

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またもやダンナが鋭いツッコミ!

外はけっこう寒かったので、カットソーの上にはおれそうなものを収納ケースから出したんですけど、クリーニングから返ってきてそのまましまっていたので、やっぱりシワシワ・・・。

でも、もうアイロンかける時間がない!何か違うもの!

麻はもう変だし、フリース素材のジャケットは暑いし・・・じゃあGジャン?
「カジュアルすぎ」

そう、だよねぇ・・・。

 

引き出しをあれこれ探して、ストールを見つけた!

よし、これにしよう。

ダンナと一緒に家を出て少し歩いたところで、

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あ、そういえばこの靴も下駄箱にしまいっぱなしの靴でした。

よく見ると汚れてる。

じゃあ履き替えてくるよ、と家に戻りローファーに履き替えました。

外へ出ると待っていたダンナ、

「ねえ、ローファーじゃなくてショートブーツとかないの?」

 

えーっ?

下駄箱を探したら、ありました!茶色いショートブーツ。

ブーツに履き替えて本当にようやく家を出て歩き始めました。f:id:SUISA:20171005201140j:plain

すると、歩きながらダンナが

「もうさ〜、服の管理が悪いんだよ〜。それに、なんか靴下とか履いてるし・・・。」


はいはい、確かにねぇ。

するとダンナが、

「ドブスファッションね〜!って言われちゃうよ。」   

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 は!?言ってるのアナタですからっ!

もう「ヒルナンデス!」のファッションチェックより厳しいわ〜!

 

でもねぇ、確かに・・・言われてもしょうがないですね。

オシャレより歩きやすさ優先。

ハイヒールとかもう無理!ストッキングも嫌い!

スースーするからスカートもイヤ。

それじゃ「ドブスファッションまっしぐら!」か・・・。

(少し歩いてスマホを忘れたことに気がつきました。)

 

そして用事を済ませ、新宿から帰ってくると。

家の中はしっちゃかめっちゃか!

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今週末にでも衣替えしないとですね。

着ない服とかも、断捨離しようかな・・・。

 

皆さんも、この時期のお出かけにテンパらないようにご注意ください(私だけ?)。

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