今週のお題「おとうさん」
今日は父の日。
我が家の娘たちは、パパに料理やらデザートやらを作るというので、材料を買ってきました。
私は密かに「今日の夕食は手抜きできる・・・」ってほくそ笑んでおります。
で、私も「父」にローストビーフを送ったのでお礼の電話がきました。
昔はタバコをすっごく吸っていたようだし糖尿病でもあるので、男性の平均寿命を超えても元気(本人はあちこち悪いと言っているけど)なのはある意味すごい。
でもそうそう会えないので、毎回「今度が最後かも・・・」と思ったりもしています。
実は父といっても私とは血の繋がりはなく、母の再婚で私が4歳の時から父になり、その後母と離婚したので、生物学的にも法律上でも「父」ではありません。
私の実の父は再婚していて、離婚後は数回しか会ったことありません。
夫にも父はいますが、義母と離婚し、夫とはほとんど連絡をとっておらず・・・。
私にはつまり、3人「父」らしき人物がいるのですが、「父」と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、法律上でも遺伝子上でも関係ない人物なわけで・・・。
それ考えると親子って「なんだろうな?」って思います。
本当は親子の繋がりは「血縁+思い出」なんだろうけど、気持ちとしては「思い出>血縁」。
ただ、実の父は漫画家を目指していて、全く私は父には何も教わったことはないけど、気がついたら絵を描いていたので、それは血なのかもしれない。
本当は親子ってすごく色々な形があると思う。
血が繋がっていて、一緒の家で暮らして、たくさんの思い出もあって・・・
それが一般的に見えるけど、そうではない家族もたくさんある。
子供を作れば自動的に「親」にはなるけど、子供が成長して行く上で色々なことを一緒に体験したり自分の経験や知識を教えたり、子供のことを思って悩んだりするのが「親」なんじゃないだろうか。
それがなければいくら実の親だって他人と一緒。
だから、子供の頃から色々な思い出をくれた「父」には感謝してる。
ところで長女と次女が作った料理、時間がかかったけど大成功でした!
長女が学校で育てた小松菜入りの、里芋とベーコンのドリア。
次女はカツオの刺身入りサラダ。
と、
炭酸ゼリー
うん!
前までつきっきりで一緒に見ていたけど、今は自分だけで作れるようになりました。
子供は成長していくなぁ。