最近で一番驚いた!東京医科大学、女子一律減点(男子加算)事件!!
毎日毎日「えー!嘘でしょ?」と驚くようなニュースが報道されています。
・・・が、最近、いやここ数年で一番驚いたのが
「東京医科大学、女子受験者一律減点」のニュース!
組織ぐるみで10年以上もの間!?ありえない!
しかもその理由が
「女性は妊娠・出産で離職するから」だって!
いや、出産しない人もいるだろうし、「マタニティハラスメント」が社会問題になっているというのにこんな不正が「必要悪」という名目で勝手に決められて行われていたなんて?
医学部とは何の関係もない私ですら腹立たしいのに、この大学に落ちて違う道を選ばざるをえなかった女性たちやその家族は今どんな思いをしているんだろう?
しかし中にはこの意見に賛同する人もいるとか。
確かに人の命がかかっている仕事。「子育て」とのバランスは難しいかもしれない。
でも、たとえ一時期離れたとしてもまた復帰することは可能じゃないだろうか?
子育ての経験も医者にマイナスにはならないだろうし。
「それは無理!」と決めつけていたら、少子化はどんどん進むし医療現場はブラックなまま。
それに患者からしたら、寄付金積んで医者になったろくでもない医者より、男女関係なく良い腕のお医者さんにかかりたいよ!
それにどうしても性差が重要になる場があるとして、最低限募集人数を公にするべき。
だいたい予備校費用も、受験料も男女で違うわけじゃない。
これは完全に詐欺だよね?
本当に「医者」って男性の方がいいのか?というのも疑問です。
男性でもヤブ医者や良いお医者さんがいるし、女性でも同じ。
私が「この医者、ロクでもないな」と思った体験を例として書きます。
妊娠中に間違えた性別を言い張った男性院長先生
三人目の出産時、私は計画無痛出産するため、ある病院に通っていました。
そこの病院で以前出産したという友人から勧められていた女性医師をいつも指名していて、診察時にその女性医師に「赤ちゃん、男の子ですね」と言われていました。
その次の診察時、予約をしていたのですがその先生は緊急の手術で診察できなくなったため、予約が空いていた院長先生(60〜70代くらいの男性)になりました。
その院長先生が「お腹の子、女の子だね!」と断言!
「え?以前の診察の時男の子って言われたんですけど」と言うと
「女の子だよ!絶対女!三姉妹決定!」と言い放たれました。
別に女の子でもよかったんですけど、男の子って言われたのに女の子になることある?って疑問に思いました。
しかもはっきりと断言した院長先生。
モヤモヤしたまま1ヶ月がすぎ、いつもの女性医師に診察してもらうと「いえ、男の子ですよ。」とニッコリ。
その女性医師の感じから、もしかしてその院長先生のそういう発言はけっこうあるのかな?と感じました。
その女性医師は人気があっていつも予約でいっぱいだけど、院長先生は予約ガラ空きでしたからね・・・。
女性医師に嫉妬したのかも?
そして実際男の子が生まれました。
いったいどういうつもりで断言したのかわかりませんが、自分の発言が患者にどういう影響を与えるかわかっているんだろうか?
いや、むしろわざと?それか本当に間違えた?
どちらにしろ、その院長先生には二度と診察してほしくありませんでしたね。
豪華な開業医院の2代目。若い男性医師。
数年前のことです。
次女が風邪からひどい咳が出てしまい、一晩中眠れませんでした。
いつもは小児科に通っているんですがそこはお休みで、休日で開いている病院(内科)を調べて連れて行きました。
お父さんが昔からやっている病院をきれいに建て替えて、その息子が継いだ様子。
若くて冷たそうなその男性医師は診察の間、こちらが話していてもほとんど患者(次女)の顔を見ることすらろくにしませんでした。
パソコンのモニターを見ながら、ブランドと思われる高そうなエナメルの靴を落ち着きなく動かしてる。
その時に私の頭に浮かんだのは、桐野夏生さんの「緑の毒」。
(興味ある人は調べてみてください)
この病院も二度と行くまい!と思いました。
ちなみにこの病院の駐車場はいつもガラ空きです。
のちにこの病院のことをママ友に話すことがあったのですが、そのママ友も同じ印象を受けたと言っていました。
いつも行っている小児科の男性医師
こちらは子供達のかかりつけ病院です。
この病院では医師が四人(男女2名ずつ)いて、日替わりで診察しています。
最初は特にこだわりなく診察してもらっていました。
・・・というか、喘息などの定期受診ではない場合、病気はいつかかるかわからないですからね。
で、院長先生(40〜50代くらいの男性)に何度も見てもらったんですが・・・。
かなり診察間違いが多い。
お医者さんだって万能じゃないから仕方ないですが、母親の言うことをあまり聞いてくれない。
自分がこう思うから、という独りよがりのところが強いんです。
うちは子供達が病弱で片っ端から病気にかかっているので、母としても「これは溶連菌なのでは?」とかわかったりするんです。
でも「インフルエンザじゃないですかね。検査しなくてもけっこう流行っているから」とかインフルの処方薬出されて効かなくて(当たり前)、ひどくなってまた病院へ行かないといけない・・・みたいなことが再三あり。
私は「でも・・・なんですけど」と説明するんですけど「でもね、お母さん、それは・・」などとあしらわれて、なんだか自分がクレーマーみたいな気分にさせられるんです。
この先生の時は二度手間になるので、あまりひどくない時は女性医師の時を待ったりもします。
2名いるうちの女性医師(50〜60代)は、母親の意見も聞いてくれるし、的確な薬を出してくれることが多いので、子供の回復も早いし、病院にまたつれていかなくてもすむ。
もう1名の男性医師(50代くらい)は一番最悪で、「この人子供が嫌いなんじゃないかな」て思うような態度なので行きたくないんですが、急にいたりするので避けようないんですよね。
子供ができて、自分一人のときより病院との関わりができて本当に実感したこと、それは
医者といっても玉石混合!良い医者を見つけるべき。
ということです。
そしてたまたま、私がこのお医者さんにしようと思ったのは女性医師ばかりでした。
こういうことを考えるとなおさら、こんな不正を行うべきじゃないし、絶対に許すことはできないです。
そんなことを放置したら、結局は自分がヤブ医者に当たる可能性も多くなる。
しっかし・・ボクシングの会長のニュースといい、日本は全然「先進国」じゃないんだなあ!