勝手気ままにイラストコラム

音楽・芸能ネタのイラストコラム。育児マンガ・水彩イラストは「Suiの水彩日記」にて。

夏の夜に聴きたいアルバム

先週は近所に住む友達に誘われて、すごく久しぶりにJAZZのライブに行きました。

JAZZのライブと言っても、演奏した曲はスタンダードなジャズからボサノバ、クラシック、など多様。

普段から音楽は聴いていますが、音が体全体に響いてくるライブはやっぱり感覚が違いました。

演奏者はピアノ、ベース、そしてドラムの3人で、ピアノを担当してる方は普段はお医者さんという、まるでリアル「コウノドリ先生」。 

 

しっとりした曲から、かなり難解そうなアップテンポの曲も弾きこなしていました。

ピアノ奏者は普段、医師としても評判で予約がなかなかとれないことで有名なんですが、色々な部分に才能があるんですね。

ドラムやベースの人の演奏も力強くて素晴らしかったです。

ただ、しっとりした曲の時にドラムが少し目立ちすぎている感じもありました。(席も近かったのですが)

ドラムってやっぱり気分が乗りやすいんでしょうね・・・。

 ドラマーと指導者の激しいバトルの映画↓

suisa.hatenablog.com

 

それにしても音楽は不思議。

なんで音でその場の空気がガラリと変わるんだろう?

やっぱり生で聴く機会はなるべく作ろうと改めて思いました。

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ところで二十歳くらいの時はジャズ好きな彼がいたので、ジャズ喫茶に行ったりしてよく聴いていたんですが、最近はもうさっぱり聴いていませんでした。

でもライブで刺激され、家にあるCDを久しぶりに聴いてみました。

そしてそれとともに、持っているCDの中から真夏の夜に聴くのにおすすめのアルバムをちょっと紹介しようと思います。

ちなみにジャンルはバラバラです。

 

 

一人静かに過ごす夏の夜

  COOL STRUTTIN'

クール・ストラッティン

クール・ストラッティン

 

  あまりにも有名なアルバムです。

 サックスやドラム、ピアノの一体感・・・

そしてパートごとのソロ演奏もかっこいい。

 6曲目「Lover」のドラム、すごすぎます。

 

 

WALTS FOR DEBBY

ワルツ・フォー・デビイ【完全版】

ワルツ・フォー・デビイ【完全版】

 

 

さて先ほどの「COOL STRUTTIN'」は軽妙な曲が多かったですが、こちらはしっとりした曲が多いです。

 タイトルになっている「WALTS FOR DEBBY」は、ジャズが好きでなくても聴いたことある人が多いと思います。

 

家にあるJAZZのCDがあまりなく、結局これです。(ボーカル入りのはありますが、冬っぽい気が・・・)

2枚ともあまりにも有名だからか、 Amazonで商品検索したら、何種類も出てきてどれ選んでいいかわからなくなりましたね。

 

ググッと自分の世界に入りこみたい時に

Feeling Fine

Feeling Fine: Singles

Feeling Fine: Singles

 

 

いつのまにかこのCD買ったようなんですが、何者なのかわかりません。

でも・・・超かっこいいです。「A Thousand Signs」は本当にシビれます。

ジャンルはなんというんだろう?

とにかく聴いていると、違う世界に入りこみそうな感覚になります。

 

銀河鉄道の夜」サウンドトラック

銀河鉄道の夜

銀河鉄道の夜

 

 

私が「銀河鉄道の夜」を見たのは小学生の頃ですが、話がよくわからなかったけど、すごく印象に残っています。

このアルバムを聴いていると、自分の性別とか年齢とかそういう情報が一切消えて、ただ小さな星の一粒になって宇宙に漂よっているような気持ちになります。

 

歌声に癒されたい時に

真夏の夜のスキャット

真夏の夜のスキャット

真夏の夜のスキャット

 

 

ボサノバの中でもかなり洗練されてポップなアルバムです。

兄弟で結成されているんですが、妹ジャーネの歌声がとにかく素晴らしい。

映画「いそしぎ」のテーマ曲、「The Shadow of your smile」はうっとりするような曲。

英語の曲もポルトガル語の曲もあるんですが、ポルトガル語の響きが素敵です。

ちょっと練習したこともあったんですけど、やっぱり覚えられなくて断念しました。

タイトルにもなっている「真夏の夜のスキャット」は、一度ぜひ色々な人に聴いてほしいですね。

聴くだけでハッピーになれます。

 

Stronger Than Pride

Stronger Than Pride

Stronger Than Pride

 

 

死ぬほど聴いたアルバムです。

SADEのハスキーな声が好きです。「PROMISE」もよく聴いていました。

 

 ENCOUNTER

Encounter

Encounter

 

歌というより心の赴くままに声を出しているような・・・歌詞があるかどうかもどうでもよくなってしまう。

しっとりとしたピアノと不思議な世界観。

 

Celia Vaz

Celia Vaz

Celia Vaz

 

 ギターとともに響く歌声が素敵です。

「RETRATO EM BRANCO E PRETO」のデュエットが特に好き。

7曲めは「INUTIL PAISAGEM」となっていますが、これは「DINDI」ですね。

「INUTIL PAISAGEM」が原題なんでしょうか。

ゆったりとした大人の空間に合いそうなアルバムです。

 

ほんとにジャンルバラバラですが、もし機会あれば聴いてみてください。

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