勝手気ままにイラストコラム

音楽・芸能ネタのイラストコラム。育児マンガ・水彩イラストは「Suiの水彩日記」にて。

Amazonプライムビデオで見ました。「箱入り息子の恋」「ビリギャル」「ドクターY」

私、先日Amazonプライム会員になりました。

・・・というか、気がついたらなっていました。

買い物して配送の画面で「Primeのお試しをする」というところにチェックが入っていたらしいです。

プライム会員だと配送が早いのは知っていましたが、別に急ぐわけでもなし。

すぐやめよう、と解約しようとして・・・

でも、ビデオも見られるんだ?じゃあちょっと見てみようかな。

Amazonプライム・ビデオ

Amazonプライム・ビデオ

 

そしたら見たかったドラマ、色々ある!

映画も、アニメも!?っていう感じです。

 と、まんまと「お試し大作戦」の策略、いやサービスにかかったんですよね。

 

今週は子供達が病気で引きこもっていたこともあり、けっこう利用しました。

おすすめビデオを書こうと思います。

 

「箱入り息子の恋」

これ、実は前も見たのですが、今回プライムビデオに入っていたのでまたあらためて見ました。

星野源さんが演じる市の職員、天野雫健太郎は定時に仕事に行き、定時に家に帰る日々を送る全く面白みのない男。

35年間彼女がいたこともなく、ある日とうとう健太郎の両親(平泉泉、森山良子)が代理見合いをさせることに。

そこで出会ったのが、盲目の美女の奈穂子(夏帆)。

初めての恋に落ちる健太郎だが奈穂子の父(大杉漣)の大反対にあい・・・。

 


 内容は「逃げ恥」とかぶりますが、この映画の方が先です。

 初めての恋に舞い上がり幸せを感じたものの、心身ともに傷ついていく健太郎。
ぶざまに見えても一生懸命な姿は、応援したくなりました。

ただ、「逃げ恥」の平匡さんを想像すると、健太郎の方がちょっと気持ち悪く見えますが・・・。

その分、より「良い年まで彼女が1回もいたことのない男」をリアルに感じます。

でも、家族で一緒に見ると多少気まずい感じはするかも・・・。

 

父の大反対により、別れさせられた奈穂子と偶然街で会い、牛丼屋までそっとついて行く健太郎。

そして牛丼を食べながら泣く奈穂子を見て、その後たまらず泣く健太郎。

このシーンはすごく良いのですが、個人的には「奈穂子さん!」と叫んだ時の周囲の反応の描写がすごく面白かったですね。

(ちなみに絵に書いてあるセリフ、健太郎以外は想像です。)


でも最後のシーン・・・(見てない人はここから先読まないでください)


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健太郎が奈穂子の部屋へ忍び込むところで、自分だとわかるようにとかげの鳴きマネをするんですけど、タモリさんに見えてしょうがなかった!

いや、これタモさんでしょ!

そしていくら反対されてるからって忍び込むのは・・・ストーカー?(奈穂子がまだ健太郎を好きな気持ちがあるとはいうものの)

 

このシーンは、昔飼っていた柴犬が発情した時、どこからともなく家に忍び込んできたオス犬を思い出しました。(不発でしたが)

からしたら「コラー!!!」ですよね。それは殴られるわ!

 

健太郎がケガばかりしているのもさすがに・・・と思いましたが、ぶざまでいながらもどんどん男になっていく健太郎の姿は応援したくなりました。

笑いあり涙あり。面白かったです。

ビリギャル

本がベストセラーになり、前からちょっと見てみたかったので、子供達と一緒に見ました。

有村架純が演じるさやかは、遊んでばかりのギャル高校生で学力は小学生レベル。

しかし心配した母親と一緒に坪田(伊藤淳史)が働く塾へ訪れる。

目標は大きく!慶應義塾大学合格。

だけど、偏差値40からの道は険しく、何度もくじけそうに・・・。

果たしてさやかは、合格できるのか!

 

有村架純さんがギャル!

想像もできなかったけど、自然に演じていました(というか金髪も可愛かった)。

しっかし、聖徳太子を「せいとくたこ」と呼び、太った女の子のことでしょ?とか

日本地図を書かせれば丸1つ。とか、

普通だったらこの状態から1年で最難関の大学合格は無理ですよね・・・。

もしここからたった1年でそこまで伸びるのだとしたら、もともとの自頭が相当よかったのでは。

 

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さやかには弟と妹がいて、父親は自分の夢を弟に託し、弟をプロ野球選手にするためつきっきりで指導していますが、さやかと妹にはまるで無関心。

まるで認めてくれない父親に対し、反発するさやか。

 

慶應義塾大学に合格したいのは、頑張っている自分を父親に認めてもらいたいという思いもあったんです。

ひどい父親、という感じもしましたけど、頑張り続ける動機にはこういう相手も必要なのかもしれません。

 

でも同じく三人子供のいる身としては、最終的にはさやかに個別塾を週6日通わせ、慶応に合格したら大学4年間・・・一人暮らしの費用も必要だし、親は大変だな、と思いましたね。

 

結局この物語は、さやかはやりたいことがあって大学を目指したわけではなく、慶應義塾大学に合格するのが目標だったので、実は入学した後は紆余曲折あったようです。

 

私は中学生にはもう将来イラストとかデザインとか、そういう分野に行きたいと思っていて、やりたいことが特になくても皆が普通大学を目指していた高校の同級生たちや、とにもかくにも4年生大学!という先生たちには正直「なんで?」という感じでした。

 

でも特になりたいものがなくても、自分のいる位置よりだいぶ高い目標を設定してそこに入るためにひたすらにがんばる、それもいいな・・・とこの映画を見て思いましたね。

無事合格してもそれで終わりではなく人生は続いていくのだけど、頑張ってやり遂げたという体験と、努力して入った人が多い環境で、出会える人の層も変わり視野も広がる。

この映画が少しでも子供達の胸に響けばな、と思っています。

(今の所そううまくはいっていません・・・)

 

ドクターY シーズン2

あの「ドクターX」に出ていた加地先生(勝村政伸)が主役になった「ドクターX」の番外編的なドラマです。

腕はいいが、群れを好み金、名誉、女が大好きな俗物外科医、加地先生。

高額な報酬に目がくらみ、穂野倉病院の当直を引き受ける。

しかし不気味な病院で心霊現象と思われる出来事がいくつも重なり・・・。

 

このドラマ、なんと先日ダイジェスト版が地上波でも放送していたみたいですね。

「ドクターX」ファンの次女が見たがってこのシーズン2を見だしたのですが、ホラーな展開にギャーギャー言っていました。

(まあでも、本気のホラーというほどでもないですが。)

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15分くらいしかないので、あっという間に6話見終わります。

加地先生の、俗物・セコさ加減がいいですよ〜!

そしてちょくちょく「ドクターX」のメンバーが登場するので、そちらを見ている人にはさらに面白いのではと思います。

 

シーズン1も見ようとしたらこちらは有料で、1話324円でした。

15分なのに?高い!

こちらは見ていません・・・。

 

そして本日放送の「ドクターX」の最終回に登場!
相変わらず良い味出してます。

美知子は死んでしまうのか?
まあ、そんなわけないですよね。
あんなに高視聴率ドラマ、そうそうやめるわけないです。

きっとまた、続編やるんでしょうね。


ドラマが終わってからすぐに始まった報道ステーションの、赤ちゃんの心臓の手術の話題がすごすぎて「ドクターX」が飛んでしまいました・・・。

コウノドリ1」(別投稿にします。)

今「コウノドリ2」放送していますが、かなり見ごたえのあるドラマ!
コウノドリ1」を見ていなくて謎な部分もあるので、長女と一緒に見はじめたんです。

いや〜ほんと、毎回号泣しそうになります!

10話あるんですが、感想がまとめきれず、「コウノドリ1」だけの別投稿を作ることにしました。

もう2年も前のドラマで今更ですが・・・興味持っていただけたら読んでください。

後日投稿予定です。

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