リピ買い!お手頃で使いやすい無印のスケジュール帳。
2回目のお題記事、手帳について書きます。
昔はスケジュール帳は、新年始まり(だいたい11月くらいから書き込めるタイプ)を使っていましたが、子供が小学校に入学したあたりから新年度始まりを使っています。
2008年から2012年までは5年日記でしたが、後半2年間はあまり書き込んでいませんでしたね。
やっぱり1年使い切りが持ち運びにも便利!
なので、ノート型を毎年買っています。
ほぼ予定や出来事が書いてあるだけなんですが、今でも育児漫画を描くときなどに読んで思い出しています。
上を見てもわかるとおり、けっこう毎年変えていたんですよね。
でも今使っている、無印良品のマンスリーノート(A5サイズ)はすごく使いやすくて、今年もこれにしました。
ちなみに小さいサイズもあって、2013年はそちらを使いました。
でもカレンダーが大きい方が見やすいし書き込みやすい!
価格は550円と、お手頃です。
で、マンスリーノートと一緒に使える、これまた便利そうなアイテムがありました。
それはスケジュールノート用スライダーポケット。
これをスケジュール帳のポケットにはさみこんで・・・
この中に領収書やペンなどを入れられます。
これはいいアイデア!
さらに見つけたのがこのしおり。(180円)
透明シールでスケジュール帳やノートにくっつけられます。
しおりの帯が2本あるので、一つはカレンダーの方、もう一つはノートの部分にはさむと、すぐ見たい場所が開けます。
そうそう、スケジュール帳ですが、フリーに書きこめるノート部分が多いのも良いんですよね!
自由に使っています。
でも去年と違ったのは、月曜始まりになっていたことと、休日が赤文字ではなくなっていたこと・・。
私は日曜始まりの方が慣れているので、ちょっと残念!
休日も赤のほうが良かったな。
個人的には残念ポイントもありましたが、やっぱり使いやすいので、しばらくリピしそうです。
・・・しかし、最近はスケジュール帳に書いてあっても、予定をド忘れすることが多くて!(汗)
スケジュール帳に書いた上に、家族の予定を家族カレンダーに書き込み、さらにiphoneのスケジュールにも予定をインプットしておかないとダメそう。
旦那にはiphoneのスケジュールをパソコンでも同期すれば、それでいいのでは?
と言われるんですが・・・。
やっぱり見開きですぐわかる、アナログなノートも必要なんですよね。
↓前回のお題記事は「今年買って良かったもの」でした。
とにかく「女」が怖い。そして面白い!桐野夏生の本
ここ最近、また桐野夏生さんの小説を連続して読んでいます。
彼女の書く「女性」は、したたかで残酷。感情的なのに大胆でしぶとい。
冷徹な視線で、女性の本性を容赦なく暴く描写は空恐ろしくもあり。
でも、なぜかジメジメした感じがしないんです。
数々の話題作を書いている桐野さんですが、その中の3冊を紹介します。
I'm sorry, mama.
自分の利益・不利益のためには、人を欺くことをなんとも思わない、根っからの悪人アイコ。
彼女は娼館の生まれで、親はわからなかった。
常に蔑まれてきた彼女は、自分が犯罪や殺人を繰り返してきたことにも罪悪感も持ったことがなかった。
そして、邪魔者を片付けようしたアイコに告げられた衝撃の事実!
それを聞いた時、初めて彼女の心に「悔恨」の気持ちが芽生えるのだが・・・。
初めて読んだのは、もう10年以上前です。
でもこの本を読んだ時の、頭を後ろから殴られたような衝撃は忘れられません。
愛情なんて受けたことも感じたこともないアイコ。
自分が気に入らない、利用価値がない相手を何のためらいもなく次々に殺していくさまは、疑いようのない本当の悪人としか思えません。
単純な同情心など吹き飛ばす圧倒的な悪意。
アイコの利己的で良心のかけらもない心理が綴られていて、悪魔の脳内を覗いているようで空恐ろしくなりました。
でもアイコは、母親のものだと言われていた靴を大事にしていて、その靴に語りかけたりしていたのです。
根っからの悪人の中にも、親を慕う気持ちがあるのがなんともいえない・・・。
しかし自分が生まれた理由、そして親を知った時、アイコはとてつもなく衝撃を受けます。
自分は「罪」そのものだった・・・!
母親ですら、自分の存在は愛情どころか憎悪と恐怖の対象だった。
皮肉にも、それを知って初めて、自分がしたことの「罪の重さ」を感じるアイコ。
残酷なことばかりしていた女が、最大限に残酷な事実にしっぺ返しされる、容赦ない結末にはただ呆然としてしまいました。
アイコのような怪物が生まれたのは、周囲の毒を吸い込んだからのような気がしてしまいます。
I'm sorry mama.とは、自分が生まれたことについてなのでしょうか?
正直、重すぎる・・・お腹にどす黒いものが詰められたような読後感。
どこにも救いのない話ですが、でもやけにリアリティのある話にも思えてきて、ずっと心に残る本でした。
ハピネス
夫は、アメリカに単身赴任中。
そのタワーマンションで、同じ年頃の女の子のママと子供を一緒に遊ばせたりするのだけど、どうも自分は「仲間」になれていない気がする。
それと、有紗には皆に秘密にしていることがある。
夫も音信不通でこの先どうなるのかわからない・・・。
雑誌「VERY」に連載していたので、病院や美容院などへ行った時に読んでいましたが、今回やっと続きを読み終わりました。
この中で「◯◯ちゃんのママ」という呼び方をしているのが、なんだか懐かしい息苦しさを感じました。
子供を通じて知り合った母親同士は、そういう呼び方になることが多いんですよね。
最初っから「〇〇の母」として存在していて、その子供がいなかったら行動を共にすることもなかったママ友・・・・。
「 仲良しママ友」の底に流れるマウンティングや腹を探り合う微妙な空気感が重苦しい。
だけど率直で正直な美雨ママは、周囲から浮いていて、そうなるのも嫌。
必死に「普通の母」であろうともがく有紗の閉塞感、孤独感がひりひりと伝わってきました。
子供が生まれると、どうしても子供中心にならざるを得ないので、子供がいない友人とはなかなか話が合わなくなったりします。
しかも行動範囲も狭くなる。
子供を産んだ日から、絶え間のない子供の要求に心身ともに慌ただしい・・・。
子供が小さいときは親子でセットで行動するのが必然なので、やっぱり近くて、同じくらいの子供がいるママ友が欲しくなるんですよね。
だけど、同じくらいの子供がいるからって、そうそう気の合う人がいるとは限らない。
グループだと、どうも噛み合わない人もいる!
とはいえ自分一人だけならママ友づきあいしない、と割り切れても、子供がいて自分とだけ遊ぶ環境というのは、親としてはなかなか心苦しいんです。
子供が小さい時は、親の作る環境が全て!
そのためにママ友づきあいもうまくやらないと、と。
は〜・・。
正直、今は子供達が自分で自分の気の合う子を見つけて、自由に遊んでくれているのがすごくホッとしていますね。
(とはいえ、その時に自分の子供時代にはなかったことがたくさんできて、楽しい思い出もたくさんできたのはよかったとは思っています。)
ところで周囲のママ友にコンプレックスを感じていた有紗ですが、最後はちょっと意外な展開!
もしかして皆「理想の母・妻像」を演じていたのかも?
それから、もし桐野夏生さんがママ友だったら・・・。
すべてを見透かされていそうで怖いなって思いました。
バラカ
日系ブラジル人を両親に生まれた少女ミカ。
しかし誘拐され、ドバイの人身売買マーケットで売られてしまう。
「バラカ」と名付けられたミカを、日本人の編集者、沙羅が養子として買うことに。
しかし日本につれてきた後、東日本大震災が起こり原発4基が爆発し、東京も含め高放射能に汚染されてしまう。放射能汚染によって甲状腺癌になったバラカは、その手術跡を「フクシマ・ネックレス」と言われ、反原発組織に象徴として祭り上げられる。
沙羅の夫であった川島や、原発推進派・反原発組織に常に追われるバラカ。
バラカの運命はどうなるのか・・・。
ぶっとんだ設定のようでいて、現実に原発が4基爆発する一歩手前だったことや、人身売買の市場も存在していることなど考えると、恐ろしさをあらためて実感します。
バラカは原発事故で飛散した放射性物質のせいで甲状腺癌になっていますが、現実の福島の子供達の甲状腺癌のリスクが見つかった人数は相当多くなっているようです。
(*追記 私が見たのは「市町村別に何人甲状腺癌のリスクが見つかったか」ということが掲載しているサイトでしたが、症状がないのに見つけようとしているからたくさん見つかっただけ、と言う専門家もいます。
最初は放射性物質のせいで増えた!と思ったのですが、「全国の発症率と変わらない」という意見を書いている人もたくさんいるので、読めば読むほどわからなくなってきました。)
本当に拡散された放射性物質のせいで甲状腺癌が増えたのかどうかは、もっと後になってからでないとわからないかもしれません。
でも、あの巨大地震のあとに続いた原発の爆発で、ものすごい恐怖とともに家族や仕事だけではなく故郷まで失った人がいるのは事実です。
とはいえ私もこの本読むまで、原発事故のことを意識からなくしていました。
7年たった今でも、苦しんでいる人がたくさんいるっていうことにあらためて気がつきました。
そしてこれからもずーっと、高放射能汚染物質は増え続けていきます。
ところでこの本では、そんなにグロテスクな表現は出てこないのだけど、特に「悪の象徴」となる川島(バラカの義父)の邪悪さが心に残っていたのか、初めて夢の中で吐いてしまいました。
それぐらい強烈な印象だったんですけど、川島の邪悪さはなぜのなのか?
イマイチ理由がわからないことと行動に矛盾があることは、ちょっと納得がいきませんでしたね。
そして最後は「え?」というくらいあっけなくて拍子抜けでした。
でもそういう点は置いておいても、この本の世界観に引き込まれて、分厚い本でしたけど、一気に読み終わりました。
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3冊とも主人公像はまったく違いますが、どれもページをめくる手が止まらない本でした。
でも覚悟して読まないと、憎悪と悪にあてられます。
ただ、そういう憎悪や悪意は実際に世の中に存在しているし、その中で生きている人間も無数にいる。
分離しているのではなく、混在している・・・。
自分の中にも、ドロドロした醜い部分があり、自分ですら見たくない、意識したくないそういう部分をあえて拡大鏡で見せつけられている気もします。
桐野さんの本の主人公は、色々な毒気の中で、傷ついたり戦ったり利己的に動いたり。
変幻自在に変化しながら生きていく女性像が、でもどこか凛としているから、救いがあるのかもしれない、とも思うのです。
ただ、読むのにはいつも覚悟がいりますけどね。
色々な意味で、目が釘付けになった平昌オリンピック。
平昌オリンピック、終わりましたね。
終わってみれば日本は過去最高のメダルラッシュ!
うちでもテレビ見ながら「あー!」とか「おー!!」とか思わず言ってしまって、ご近所でもうるさいと思われていたかも。
特に女子マススケートで高木菜那選手がゴール目前のカーブでするっと1位に躍り出た時には、もう大興奮してしまいました。
閉会式が終わり、日本選手団が帰ってきてからあちこちに出ずっぱり・・・。
少し休ませてあげてほしいなぁ。
そこでやはり一番注目された羽生選手でしたが、あらためて演技、美しかったですね〜。
技術が素晴らしい上に、表情がすごく豊か。
繊細そうでいながら、困難に打ち勝つ強い精神力。
それは世界中にファンがいるのも納得。
実は絵も描いたんですけど、羽生くんて難しい・・・!
あまりに似ていなかったので、やめました。
フィギュアは日本や海外の選手の美しい演技に魅せられましたが、やはり特に(ロシアは国家としての参加はできませんでしたが)個人としての参加したザキトワとメドベージェワは注目されましたよね。
ザキトワちゃん、後半にジャンプを集中させて見事金メダル!
その構成に色々と批判もされていましたけど、エキシビションの演技でその実力と魅力を見せつけました。
まだ15歳!
うちの子供と1歳しか違わない、身長も同じくらいなのに、あの妖艶さは何!?
生まれてから15年くらいであんなになるとは!
ロシア恐るべし・・・!
ただ東欧系の女性は、大人になると急に体格が良くなるので、少し心配ですね。
でも4年後でも19歳だから、次のオリンピックでも見たいなぁ。
ちなみにザキトワちゃん、秋田犬が欲しいと言っているそうです。
ザキトワちゃんと秋田犬の組み合わせもかわいいでしょうね〜。
しかし優雅さに魅せられたフィギュアスケート以外では、別の意味で釘付けになりました。
フリースタイルスキーの男子エアリアル。
ビル4階に相当する高さまで滑ってあがり、上から何回転もして下に着地・・・。
ありえなさすぎる!
こんな離れ業、どうやって練習するの?
着地失敗したら死ぬよね・・・。
それから「今さら?」と思うかもしれませんが、リュージュとスケルトン、そりに仰向けで乗っているかうつぶせで乗っているかというだけに見えたんですけど・・・。
ちょっと調べてみましたが、どちらもヨーロッパの積雪地帯で生まれたようです。
リュージュとはフランス語で「木そり」という意味で、クーへという部分を足で挟むことで操縦するそう。
オリンピックには1964年から正式種目だというので、かなり歴史の長い競技なんですね。
対してスケルトンは第2回、4回のオリンピックでは正式種目だったのが廃止になり、2002年に54年ぶりに復活したそう。
どちらも120キロ以上のスピードが出るうえ、体はヘルメットかぶっているだけなので、過去にはリュージュで死亡事故(練習中)が起きています。
実際見たら、目にも留まらぬ速さなんでしょうね!
車に乗っていたってかなりのスピードですよ?
それをそりに乗って・・・!!!
とにかく冬季オリンピックはとんでもないスピードを出すとか、ありえないくらいの高さから飛ぶとか、後ろ向きですごい速さで滑りながらジャンプして回転するとか。
普通の恐怖心持っていたら到底できっこないような凄技の数々!。
えーと、同じ人間ですよね・・・?
日本カーリング女子も初めての銅メダルですごく注目されましたね。
うちでも子供たちが「そだねー」「そだねー」言いまくっていました。
(小学校でも「そだねー」が流行っているとか。)
ところでカーリングのこの色使いの輪の時、どうしてもドラえもんを連想してしまう・・・。
それ、私だけでしょうか?
普段はスポーツ観戦に興味がない私ですが、超人的な技や体力・精神力を見ることができて、本当に感動しました!
この日のために、選手たちは日々の努力をしているんですね。
2年後のオリンピックは、実際に見に行きたいなぁ。
さらにindigo la End、吉本コントからのゲスの極み乙女。
この投稿の続きです。
さて小藪さんとくっきーのMCの後は、indigo la Endの演奏でした。
indigo la Endは初めて聴きました。
ゲス極とは少し雰囲気が違いますが、良いなぁ・・。
今度からこのバンドも聴こう。
さてそこで川谷さんのトーク。
「ライブ来てる人は、毎日の生活がつまらないから来ているんでしょ?
だってイケてる人、友達多くて充実している人は毎日楽しいことたくさんあるから、毎日鍋パーティーとか。わざわざライブ来ないよね・・・。」
リア充が毎日鍋パーティーしてるわけじゃないとは思うけど。
「俺の歌詞が響く奴はね・・・クズだよ。」
そこで会場が爆笑。そしてなぜか拍手が湧き上がりました。
そっかー、じゃ私もクズだな。笑
しかし、ライブハウスなどに気軽に行けない長崎(本人曰く田舎の環境)からなんとか自分の居場所を求めて、自分のやりたいことをやっていった、その結果ここにいるということ。
川谷さんだけではなく、そこで演奏しているすべての人がここに立つ前、ただひたすら楽器を練習して、何度も壁にぶち当たっては乗り越え、それでこうやって今ここで演奏しているんだと思うと、やっぱりすごいな・・・と思いました。
そしてindigo la Endの演奏が終わり・・・いよいよ次?
と思ったらまた小藪さんが出て来ました。
最初は自分のどうして芸人になったかというプロセスについて話していたのだけど、そうこうしているうちにくっきーがベンジャミンボーナス(わかります?金持ちのおばあさん)になって出てきて、休日課長、エノキンも一緒になり、コントが始まりました。
会場爆笑!!
・・・しかしいつになったらゲス極が始まるんだろう。
と思った頃、いよいよ!始まりました。(この時開演からすでに2時間45分経過)
で、演奏のたんびに人が前方にぎゅっと押し寄せていたけど、今回も待っていましたとばかりに押し寄せました!
<演奏した曲>
星降る夜に花束を
キラーボール
ロマンスがありあまる
ドレスを脱げ
餅ガール
crying march
Mr.ゲスX
ユレルカレル
シアワセ林檎
私以外私じゃないの
戦ってしまうよ
そしてあらためて思ったけど川谷さん、歌声いいなぁ。
ライブに行くと「え?なんだかいつもCDとかで聴いてた感じと違う」ということはけっこうあるけど、この人の歌声はほぼ配信されている完成形と一緒。
さらにギターやピアノの演奏も、すごい!
途中で川谷さんが2階の客席に登場したとき、膝を思い切り打ったらしいけど大丈夫なんだろうか。
「普段電話しないよ。する?連絡とかもLINEとかでしちゃうし・・」
と言ったら微妙な空気が・・・。
「え、今客席なんかざわついたよね(笑)。いや、LINEは便利だからさ」
と、そこでまた笑い。
いや・・・ざわつくでしょ!でもまたLINE使ってるんだ?
演奏した曲は、けっこう昔のアルバムの曲が多くて、それもすごくよかったけど、もう少し「達磨林檎」のアルバムの曲を演奏してほしかったなぁ。
ひととおり演奏したあとのアンコール。
「私以外私じゃないの」で小藪さんがドラム、くっきー(ベンジャミン)がベースで参加し、まさかのゲス極吉本コラボ!
芸人さんすごいな〜。楽器までこんなに弾きこなすとは・・・。
最後に「戦ってしまうよ」を演奏し、その後写真撮影してライブ終了となりました。
ロッカーから荷物を出し、外に出ると、8時15分・・・。
なんと待ち時間入れて5時間立ちっぱなしだった!
途中、具合悪くなる人も数人いたし、私もふくらはぎにきました。
腰というよりは、首を斜め上にあげているので、首が痛くなったなぁ。
やっぱりライブは体調万全で臨みたいですね!
長女は翌日、熱も下がりだいぶ回復してきました。
けど、しばらくは家で引きこもりです。
またいつか、長女とリベンジしよう。
子供とライブ、のはずが?単独で新木場STUDIO COAST!
今年早々、ツイッターから偶然「ゲスの極み乙女。」のライブが2月にあることを知り、ゲス極ファンの中2の長女と行くことにしました。
曲を聴きながら「来週だね〜」、「とうとう今週だね〜」と二人で楽しみにしていました。
そして「いよいよ明日だ!」となったその日・・・
夜、なんと長女が発熱!!翌朝には40度近くになっていました。
そして検査の結果・・・インフルエンザB型!!!
インフルエンザB型が大流行して長男も次女のクラスも学級閉鎖になったのに二人は無事(でも高熱の風邪や胃腸炎にはかかった)。
2年前に次女、長男、私とインフルBにかかって免疫がついてたからかなと思っているのですが、長女はその時かかっていませんでした。
でもなんでこのタイミング・・・? ( ꒪⌓꒪)
旅行へ出発当日にインフルになったり、ビュッフェ付きのイベント当日にノロウィルスにかかったり、とにかく間の悪い長女。
でも、子供との予定は「何事もなく行けたらラッキー」「行けなくてもしょうがない」という気持ちがないと無理ですね。
今回は旦那に子供達のお世話をお願い!
チケットが1枚無駄になってしまうので、友達数人を誘ってみましたが、土曜日の午後・・あと数時間後に行ける人はおらず、結局私一人で行くことにしました。
(ちなみに次女はゲス極が嫌いなので真っ先に振られました。←RADWIMPSは好き。)
場所は新木場の「STUDIO COAST」。初めて行く場所です。
駅を出て、皆が歩いて行く方向についていくと10分ほどで到着しました。
(長女に見せたいこともあり、写真多めです。)
少し前にこの場所でライブに来たらいちさんが詳しいレポを載せてくれていたので、ロッカーに荷物を入れるまではすんなりいきました!
(あ、小銭がなくて焦りましたけど、階段下に両替機があります。)
で、トイレに行っておこうと思ったんですけど外にトイレないんですよ・・・!
しょうがないので薄着のまま近く、とはいっても橋を戻ってコンビニまで。
暖かくてよかった。
でもコンビニも混んでいます。駅で行っておいた方がいいですよ!
(ちなみにスタジオコーストに入ればあるんですけど、20人は並んでいます。)
さてトイレもすませ、戻るともう開場の3時半すぎてる!
でも安心してください!
整理券順に入場するので、1000番台が呼ばれるまでに20分。
私が入れたのはさらにその15分後くらいでした。
20代が多いですけど、年配の人や家族連れなどもいて、意外と年齢層幅広い!
長女にお土産で、ゲス極タオルを買い、中でワンドリンク注文(500円であらかじめチケットを購入しないといけない)。
さて4時半になり、ようやくライブが始まりました!
でも、あれ?ゲス極じゃない・・・。
休日課長が参加しているバンド「DADARAY」(楽曲提供は川谷さん)でした。
初めて聞いたんですけど、ボーカルが伸びやかですごくパンチもあって素敵でした!
(まだ結成から1年ほどしかたっていないようです)
30分ほどで「DADARAY」の演奏が終わると・・・
MCを務める小藪さんと野性爆弾のくっきーが登場。
なんでこの二人がMCで来たのかというと、二人がやっているBSの番組で結成したバンド「ジェリーハイ」のプロデュースを川谷さんがやっているそうで。
小藪さんがドラム、くっきーがベースを演奏しているとはびっくり!
さらに作曲家の新垣さんと tricotの中嶋イッキュウさんも参加しているそうです。
とにかく川谷さんは色々なバンドに楽曲提供・演奏と関わっているんですね。
で、くっきーはお約束の下ネタです・・・。
いや、家族連れもいるからっ!
「言っていいんかな・・・」と言いつつ、必ず言うよね。
休日課長の秘密(?)をバラしてました。笑
このトークの間に楽器や照明の設置が終わり、次のバンドの演奏が始まりました。
長くなったので、次回に続きます。
アルマーニの制服が高すぎる?なら、普通の公立中学校の制服も高い!
昨日から情報番組で、ひっきりなしに中央区立の泰明小学校の制服がアルマーニのデザイン監修でしかも高すぎる!という報道ばかりしています。
私も最初、全部揃えて9万円弱?・・・高いな!
と思ったのですが、今年地元の公立中学校へ入学する次女の制服代をあらためて見たら・・・
泰明小学校 ジャケット 24,840円 スカート12,960円
公立中学校 ジャケット 22,464円 スカート13,500円
・・・え?
ジャケットとスカートの価格、そんなに変わらなくない?
ちなみに泰明小学校の8万〜9万円というのは、任意購入のセーターやベスト、靴下も含めての価格でした。
(このセーターやシャツがアルマーニ監修なのかどうかはわかりませんが、むしろ任意購入のこちらが高いのでは?)
で、なんのブランドでもないフツーの公立中学校の制服の価格(女子)です↓
ちなみに公立中制服上記のシャツの計算は制服販売店で売っている一番安い価格の(冬2,376円、夏1,998円)ものです。
うちは長女の時は、透けないとか形状記憶とかのシャツを購入したので、1枚3千円くらいでしたね・・・。
でも、見た目まったく変わらないものがスーパーで千円くらいで売っていたので、それでもいいかなと思っています。
シャツなどは市販のものでも可ということなので、最低限買わなくてはいけないものだけに絞って泰明小学校と比較しました。
泰明小学校(冬、夏1式、帽子冬・夏)=男子49,896円 女子55,512円
地元の公立中学校(冬、夏1式、ネクタイ)=男子48,924円 女子48,924円
男子は972円、女子は6,588円泰明小学校が高いですね・・・でもなんだか微妙。
もしかしてこれより高い公立中学校の制服もあるかも。
小学校だから問題?
私個人としては小学校は動きやすく丈夫な服装がいいと思いますが、私服もけっこう高い。
そして最近我が家で大問題だったのが、150cm〜160cmの子供服が売っていないんです!
大人のSサイズでも大きいのだけど、それすらなかなか売ってない・・・。(MとLサイズばかり)
ネットやあちこちの服屋さんを廻ってようやく数点買えました。
まあ小学校だから、買い替えが多いかもっていうことを考えると、確かに保護者にはきついかもしれませんが・・・。
ちなみに小学校の6年間での成長の平均ですが、男子は34.4cm、女子は37cm、中学校の3年間で男子は20.3cm、女子は9.9cmでした。
中学校、女子はなんとか買い換えないでいけるかもしれませんが、男子はけっこう厳しいですね・・・。
ちなみに先日中学校へ行ったのですが、男子生徒はやっぱりアクティブで膝すりまくっていました。
そして泰明小学校はアルマーニのデザイン監修(見た目的には?だけど)。
かたや普通のノーブランド制服と、あんまり価格が変わらないとは!
とはいえ「デザイン監修」であって、別に「アルマーニのブランド」ではないんですよね。
アルマーニの製品はイタリア製でしたっけ?
泰明小学校の制服の縫製は日本製らしいです。
・・・で、公立中学校、これだけじゃあありません。
ジャージがけっこう高い!↓
ジャージは、すべて1着ずつ購入したら、「ジャージ登校週間」なるものがあり毎日ジャージだったので、慌てて半袖半パンツをもう1枚ずつ購入しました。
ちなみにすべてのジャージに学年カラーで名前が刺繍されています。
なので、違うものをどこかで購入することはできません。
でね、このジャージ、だっさい上に重い。
しかし最近長女が長スボンジャージをなくしてしまったらしく、長ズボンジャージを長女の分も購入しようと思ったら、なんと1枚4,700円もする!ヽ(`⌒´)ノ
まあこれは置いておいて・・・
普通の公立中学校でも入学する際に、上記の制服ジャージその他必要な物で、合計76,572円!
もちろん通学カバン代もそのほかにかかりますし、ジャージ入れ、体育館ばき入れ、上履き入れなども必要(これはうちの場合私が作っているので材料代だけですが)。
お弁当箱と水筒は、保温のものを購入したら合わせて6千円くらいしましたね。
公立とはいえ地域や学校によって違いますが、おそらくトータル10万くらいかかるのは普通です。
もし泰明小学校が高いと思うのなら、デザインされている感じが全くしない公立中学校の制服やジャージの価格もおかしくないですかね?
もちろん、泰明小学校を擁護する気はさらさらありませんが、希望でこの学校を選択している保護者の子供が多い、日本1地価の高い銀座付近に住んでいる子供の制服が2万円上がった話で大騒ぎで、実際に私の周囲にいる、選択もできない中学校で、制服が小さくなってしまった、どうしよう・・と困っている親。
他にもそうやって困っている親はどれだけ日本全国にいるのかな?と思うと、じゃあなんでそういうジャージやら制服やらの話にはならないのかな、と思ってしまうんですよね。
情報番組はたくさんあるのに、紋切り型の報道しかしてないし。
さらに制服に関して言うなら「下着は白」とか余計なお世話なんだけど・・・
それはまた別の機会に。
中学校の長女に勧められた本の感想↓
子供とコンサート 〜Perfume〜
さて、きゃりーぱみゅぱみゅの他に、私も子供たちも好きな歌手がPerfumeでした。
そのPerfumeが3年前代々木競技場でコンサートした時、私も長女と次女をつれて行ってきました。
きゃりーちゃんは小さめの会場が多かったのですが、代々木競技場は何倍?っていうくらいの大きさ!
取れた席は1階の15列目だったので、まあまあかと思っていたのですが、アリーナ席がかなり多くて1階席でもかなり距離がありました。
オペラグラス持っていって大正解!
しかしやはり大規模コンサートならではの、映像もレーザーライトもすごくて、ワクワクしました。
ところで、私のPerfumeのイメージは「ダンスがすごくかっこいい、歌もアイドルというよりはクールな感じ」だったんですけど、そのコンサートではちょっと印象が違いました。
来ている人は年低層が割と高めのおじさんが多くて、ちょっとノリが「キャンディーズ(知ってます?70年代の3人組アイドルの元祖です)」の応援を彷彿させるというか・・・。
きっと、普段見せないPerfumeの素の部分が楽しめるのがそのコンサートの醍醐味で、来ているファンはそういう部分を期待している人が多かったのかなと思います。
もちろん歌とかダンスとかすごく良かったのですけど、トークがかなり多め・・。
トークでどんどん盛り上がってくる周囲のおじさんたちと、その様子にちょっと引いている私たち。
Perfumeの世界観、中田ヤスタカさんのプロデュースの中では一番曲も好きで、ただひたすら歌とダンスを期待していたので、自分たちの「場違い感」を感じました。
でも定番の「ポリリズム」や「チョコレイト・ディスコ」を歌ってくれて、生で聴けたのは嬉しかった!
そしてあのハイヒールでよくあんなに踊れるな〜!と心底思いました。
しかしコンサートが予想外の3時間半・・・。
この人数がいっぺんに出たら、大混雑になると思い、長女に「少し早めに出よう」と言うと「えー、最後までいたい。」と言うので終了まで席にいたのですが、それがやっぱり大失敗でした!
コンサートが終わり、いっせいに帰路につく民族大移動が始まり、まず会場から出るまでにひと苦労。
コンサートの開始時間が4時だったので「終わったら帰りに原宿をブラブラしよう」なんて言っていたのですが、会場を出た時点で8時半になってしまい、とりあえず明治神宮駅近くのパンケーキ屋に入りました。
食べている間にも、寝落ちしそうになる次女・・・。
ゆっくり味わうどころではなく慌てて食べさせて、電車に飛び乗りました。
やはり子連れでのコンサートは念入りにリサーチしないとダメですね。
特に大きな会場では移動の時間も考えないと・・・。
今でもPerfumeは好きですが、それ以来大規模なコンサートにはちょっと気が引けて行っていません。
しかし来月、長女とゲスの極み乙女。のライブに行くことになりました。
その様子はまた投稿しようと思っています。