勝手気ままにイラストコラム

音楽・芸能ネタのイラストコラム。育児マンガ・水彩イラストは「Suiの水彩日記」にて。

ゲス極・・・DARUMASANが転んだ!

ゲスの極み乙女」が5月に出したアルバム「達磨林檎」。

定額制の音楽配信サービス「Apple music」でも聞けるんですよね。 

 うちはApple music使っているのですが、やっぱり契約の関係なのか日本人アーティストの今のヒット曲はなかなか入ってなかったりします。

でもゲス極は以前から入っていたのでよく聴いていたのですが・・・。

あの騒動でなんとなく聴く気がしなくなっていました。

 

でも最近、長女が聴きたいというので一緒に聴きだしたのですが・・・

これが、全部すごく良い!

最初はそうでもなかったんですけど、聴けば聴くほど、また聴きたくなるんです。

 

どの曲も歌詞の内容はけっこう皮肉な感じだったり悲しい感じのものが多く、川谷さんの体験した失恋・バッシング・孤独感を表しているように思ってしまいます。

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"だるまさんが転んだ

後ろ向いたら転んでた

あっかんべー、あかんベーって"

(「DARUMASAN」から抜粋)

 

転んだだるま、さぞ巨大だったんでしょう。周囲も跳ね飛ばされるくらいに。

メンバーも困惑だったでしょうね・・・。

紅白も出て、これで全国的に人気爆発!

しばらくは引く手あまたのはずが、新年早々の文春砲!!

次から次へと出される暴露記事に坂道転がり落ちて・・・

あげくに活動休止。

 

「影ソング」はマスコミや世間に対するメッセージのようです。

"What you know?

何も知らないくせにでしゃばって

日々のうのう

What you want?

ほんとに品がないな君たちは" 

 

日課長、会社辞めちゃったんだよね。

(まあでも、この人はきっと音楽活動だけで十分やっていけるのでしょうが。)

 

とうとう、ほな・いこかさんは「さとうほなみ」という名前で女優デビュー。

バンドでは美人ドラマーだったけど、選りすぐった美女があまたいる芸能界での女優の道はどうなんだろうか。

 ・・・なんて、色々考えてしまう。

 

どの曲もけっこう暗めの歌詞が多いのですが、悲壮感は感じない。

それはやっぱりメロディーがきれいだからかな。

 

やっぱり川谷さんの作詞作曲のセンスはすごいな〜と単純に思います。

(それにしてもこの人の曲って本当に歌詞が多い!まるで早口言葉?これ、自分でも忘れちゃわないのかな)

 

もう川谷さんは新しい彼女ができて、あの騒動もお互いとっくに過去のことなんでしょうが、

結局川谷さんとベッキーの恋愛って、お互いマイナスにしかならなかったんでしょうか?

仕事も信用も失って、しかもすぐ別れて。

ベッキー、仕事を復活したけど、前のようにテレビには出てこない。

川谷さんも妻とは離婚、ベッキーは去り、世間ではボコボコに叩かれ、自業自得とはいえ、天国から地獄ですよね。

 

このちょっと後に元ファンキーモンキーベイビーズの加藤さんが、妻と不倫相手と同時期に妊娠・出産させたり、KANA-BOONの飯田さんが清水富美加さんと(相手に既婚者だと言わず)付き合ったりと、恐ろしいほどの(?)ゲスぶりを露呈していましたが、川谷さんほど集中砲火浴びた続けた人はいなかったような。

黙って大人しくするポーズができないところが、世間の感情を逆撫でするんでしょうか・・・。

 

私は川谷さんは決して好きではないけど、やっぱりすごい才能ある人なんだなと思います。

むしろ、前のアルバムよりも断然良い!

ベッキー、このアルバム聴いてどう思うんだろう?)

でも以前より売れてないのはやっぱりあの騒動のせいでしょうか。

とはいえ、あの騒動があってこのアルバムなんでなんとも言えませんが・・・。

 

今は色々な聞き方(ネット配信など)や活動ができるので、この先も彼らなりの活動していってほしいなと思います。

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