勝手気ままにイラストコラム

音楽・芸能ネタのイラストコラム。育児マンガ・水彩イラストは「Suiの水彩日記」にて。

大家族 石田さんチ(が大変だ!)

私、テレビの「大家族もの」が大好きなんです。

だから、今まで色々な大家族ものを見てきました。

 でも正直、見ていて「え!?」って思ってしまう大家族もいたり。

やっぱりあまりにも経済的に苦しそうだと、ちょっと子供達がかわいそうな気持ちにもなったりしました。

最近はあまり大家族ものも見なくなってきてますが、でも石田さん家は変わらず放送していますね・・・って、子供達はもう独立してますが。

 

石田さん家(親が60代)くらいでも、子供9人いる家族はなかなかいないですよね。

もとはたった二人の夫婦から、全然違う性格の子供達が生まれてくる。

そして、それぞれに反発したり自立して・・・微笑ましく思える部分もあるのですけど、だいたいがシビアな現実で「子供がたくさんだから幸せもたくさん!」と言えるような感じでもなく。

 

子供が多い分だけ家事は増える、揉め事は増える、お金がかかる、そして心配も増える・・・。

真面目に親やると、子供の人数分だけ(性格にもよるけど)親の度量が試されるんだなぁとつくづく思います。

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でもなんだかんだ言いながらもお父さんはずーっと働いて家族を養い、お母さんは困ったことが起きても「あははー」という感じで笑い飛ばす。

やっぱり大きいな、この夫婦は。

 9人も一人前に育て上げるっていうのがどれだけの忍耐力とパワーがいるんだろう。

一昔前は子沢山の夫婦もけっこういたんでしょうけど、昔は皆が高校やその先まで行っていたわけではないだろうし、今は子供一人にかかる親の労力が昔とは違うと思うんです。

そして昔と違ってある程度はバースコントロールができる今、「子育て」は労力大・リスク大だと皆感じているからこそ、子供がいる周囲をみても、子供の数はせいぜい二人、多くても三人くらいです(我が家は三人でもう色々な意味で限界です)。

 

今まで揉め事が絶えなかった石田家、今回は六男と七男が美容師をやめたいと宣告して、お父さんと揉めます。

大変な思いをして、学費も払い終わって、ようやく一人前になったと思ったら、数年で美容師やめるという・・・(本人は簡単じゃない思いかもしれませんが)。

そんな子供達にかけるお父さんの絞り出す言葉が、身につまされました。

 でもそれってやっぱり自分が親になったからでしょうか。

  

でもお父さんと揉めていた六男(有志)の方は、転職先も決めていて、それは今までの経験も活かせるもの。

「言い方」云々でケンカになっていたけど、別に安心じゃないのかなぁ。

でも七男(隼司)の方は「何がやりたいかわからない」って・・・。

だからといって積極的に探す風でもなく、ちょっとこちらは心配。

そのひょうひょうとした感じが七男(隼司)の魅力でもあるとは思うんですが。

 

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でも七男は子供の頃、兄弟ゲンカで包丁持ち出したりフライパン持ち出したりでかなり激しかったんですよね。

もうその時に魂燃やしつくしてしまったのかな?というような感じさえしました。

本気で取り組めること、これから見つかるんでしょうか・・・。

 

ツイッターなど見ていると、六男にお父さんが言った「恩を仇で返しちゃいかん」という言葉に批判が多かったですが・・・。

でも美容師で5年勤めて中堅になって、お父さんも安心していたんでしょうね。

そして七男の場合はたった2年でやめるのは、まだ本当にその仕事の本質をわかる前。

指導したり職場で教えてくれた人たちも裏切ることになる、ということじゃないのかなぁ。

美容室側からしたら、給料分の働きをようやくしてくれるようになったらいなくなる、という感じでしょうか?

  

とはいえ、子供の立場で考えると「いくら学校や資格取るお金だしてもらったって、合わないものは合わない」んですよね。

それなら、入る前に言ってよ。お金も時間ももったいない!

と思いますが、でもやってみないとわからないわけで。

本当に死ぬほど嫌なら、早くやめたほうがいいですからね。

 

ただ一つ思ったことは、仕事なら合わないと思えばやめられる。

転職したってかまわない。

資格だって、せっかく取ったって無駄にしたっていい。

 

だけど、「親」は一度なったらやめられない。

自分が「親」に向いてないって産んでから気がついても、子供と気が合わなくても、かわいかった子供達が、予想外のことばかりしでかしても・・・。

 

 必要に迫られてかもしれないけど、「自分」よりも「誰か」のための最善の道を探しながら生きていく人生。

それは頭で思うより簡単じゃない。だからすごく重い・・・。

だけど、あの夫婦はやっぱり底辺に「愛」があるから、安心して見てられるんだろうな。

 その「愛」は完璧な愛ではないけど、やっぱり普通の人より大きな「愛」を持っているんだなと感じます。

 

そして子供ではないですが、愛犬アリーの死が、見ていてすごく悲しかった。

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子供達はある意味好き勝手に育っていくわけですが、犬はずーっと「子ども」なまま。

お母さんが好きで、甘えて寄り添って。 きっとお母さんにとって癒しの存在だったんだろうな・・。

一緒に生きてきた飼い犬が死んでしまったのは、子供が独立するのとは全然違う寂しさだと思います。

  

長女と三男は最近テレビにはまったく出てこないですが、連絡は取れているようです。

もうテレビなどで干渉されるのが嫌なのかも・・・。

 

お父さんとお母さんは、これからは自分のやりたいことをして輝いてほしい。

お母さん、子育ての負担が少しずつなくなったせいか(介護は引き続きですが)なんだか若返ったように見えました。

夫婦とも、講演会は大盛況みたいです。

 

次の放送では、七男(隼司)が自分の人生を切り開いていく様子が見れたらいいなぁ、と勝手に思っています。

 

 

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雨の日に聞きたい曲

今日の朝、東京はすごい雨でしたね。

ちょうど登校時間にピークだったので、中学校へ通う姉妹たちを送っていきました。

 

傘をさしていても、ずぶ濡れになる学生たち・・。

雨の日の外出は憂鬱ですよね。

でも、実は室内から雨音を聴くのはけっこう好きです。

 

雨の中、車で音楽をかけているのも好き。

そして雨が好きな人もけっこういるのでは、と「雨」にまつわる曲を聴きながら思ったりします。

なので、いくつか「雨」をモチーフにした、好きな曲をいくつかピックアップしました。

 

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 雨だれ

前奏曲第15番《雨だれ》

前奏曲第15番《雨だれ》

  • フジ子・へミング
  • クラシック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

笑っちゃうくらい定番ですみません。

でも、何回聴いても飽きません。

この雨は、新緑の中に降り注ぐ雨のイメージでしょうか・・・。

一定のリズムで降っている雨粒が段々とダイナミックな音になる。

私は全くの素人なので詳しいことはわかりませんが、やっぱり何百年も残っている曲は素晴らしいんですね・・。

自分がもしピアノを弾けたら弾いてみたかった。

自分では無理なので、長女にいつか弾いてもらいたいです。 

 

はじまりはいつも雨


[MV] はじまりはいつも雨 / ASKA

 

CHAGE&ASKAの大ヒット曲です。

itunesで探したけど、ありませんでした。

やっぱり・・・ですかね。

他の人が歌ったバージョンをつけようかと思ったんですが、やっぱり違う。

これ、私が高校生の頃よく聴いていました。

やっぱり今聴いても良い曲だなと思うんです・・・。

 

 アメニヒニキク

アメノヒニキク

アメノヒニキク

  • provided courtesy of iTunes

 RADWIMPS人間開花」の中に収録された曲です。

前半と後半のイメージが全然違う。

小降りから土砂降りへ。

 

なんといっても歌詞がいいなっていつも思います。

 

今日の僕らは約200g重い

昨日よりも約2、3cmずるい・・・

 

いつも聴きいってしまう。

何度聴いても、新鮮なんです。

 

心雨

心雨

心雨

  • provided courtesy of iTunes

 

最近かなり聴いています。

indigo la Endの「藍色ミュージック」の収録曲です。

このアルバムは名曲ぞろいですが、特にこの曲は良いです。

川谷さんの歌詞はけっこう別れの曲が多いんですよね・・・・。

 

indigo la Endの曲は聴いていると光景がうかぶものが多いです。

風景、色、音、匂い・・・

ライブにも行ってみたいと思っています。

 

レイニーブルー

レイニー ブルー

レイニー ブルー

  • 德永英明
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 徳永英明さんの代表曲です。

 

電話ボックスの外は雨 

かけなれたダイヤル回しかけて ふと指をとめる

 

なんて、思い切り時代を感じさせますよね。

でも、切ないメロディーと徳永さんの声がすごく合っていて、たまに聴きたくなります。

 

にじ

にじ(カバー)

にじ(カバー)

  • provided courtesy of iTunes

 kurataikutuさんの思い出とともに付け加えさせていただきました。

つるの剛士さんがカバー(2011年)しているんですが、素朴なメロディーにまっすぐな歌声でけっこう聴き入ってしまいました。

 

 せんたくものが1日ぬれて

風にふかれて くしゃみをひとつ

〜中略〜

きっと明日はいい天気

 

こういう気持ちってちょっと忘れていたな・・・てあらためて思います。

子供の頃はもっと、お天気で遊びなども左右されていたから、雨ってもっと憂鬱だったなぁ。

最近でも洗濯物を出しっぱなしにして、びしょ濡れで洗濯しなおしたことはあるんですけどね・・・。

 

 雨の日と月曜日は

雨の日と月曜日は

雨の日と月曜日は

  • provided courtesy of iTunes

これもkurataikutuさんから聞いて思い出しました!

名曲中の名曲!

あらためてどんな歌詞なのかなと思って調べたのですが・・・

 

「雨の日と月曜日は憂鬱」

という意味のようです。

この生活を捨てて、自分を愛してくれる誰かを探しに行くべきか・・・

 

おそらく中年の女性のイメージなのでしょうか。

雨が降る様子を窓越しに顔をしかめながら見てるのが目に浮かびます。

でも彼女が見てるのは、雨ではなくて窓にうつる自分自身なのかも?

 

本当にするかどうかは別として、そんな願いを持っている人はけっこういるのかも。

奥さんがこの歌を歌っていたら、ちょっと気をつけた方がいいかもしれませんね。

 

 RAIN

RAIN (通常盤)

RAIN (通常盤)

 

メアリと魔女の花」の主題歌で書き下ろされた曲。

よくCMで流れていて、良い曲だなと思っていました。

 

虹が架かる空には雨が降ってたんだ

虹はいつか消えるけど雨は草木を育てていたんだ

 

実はセカオワ自体はそんなに聴いてはいないんですが、これは繰り返し聴いています。

 

 にじいろ

にじいろ

にじいろ

 

NHK連続テレビ小説花子とアン」のために書き下ろされた曲です。

 

これからはじまる あなたの物語

ずっと長く道は続くよ

 

 朝にふさわしい、すごく爽やかな曲です。

 

 すこしだけ やさしく

すこしだけ やさしく

すこしだけ やさしく

  • provided courtesy of iTunes

 これ、私が子供の頃見ていた「わくわく動物ランド」というTV番組の主題歌でした。

子供の頃からすごく好きだったんですよね。

特にこの歌詞の部分↓

 

水色の街に

蜜色の雨が降るの

 

この歌詞が大好き。

この歌詞のイメージで絵を描いたのも覚えています。


薬師丸ひろ子さんは歌声が透明感があってすごく素敵です。

 

クラタイクツさんが良い曲を教えてくれたのでそれらを付け加えるとともに、さらに何曲か追加しました。

これからも思いついたら、また追加していきたいと思います。

「かがみの孤城」を読んで感じた、切実な中学生のリアル

長女が本屋大賞をとった「かがみの孤城」を読みたいと言っていたので、購入しました。

そんなに本好きというわけではない長女が500ページ超の辞書みたいなその本を2日で読み終え、「すごく良かった。ママも読んでみて。」というので私も読んだのですが・・・。

 私も2日で読み終わりました。

かがみの孤城

かがみの孤城

 

 

これを読んで子供達の通っている中学校と、自分の中学生時代を思い出しましたね。

狭い世界しか知らないだけに、周囲の人間たちの態度や言葉に想像以上に左右される思春期の子供たち。

読んで感じたことを書きます。

 

  •  なぜ主人公は中学校へ行けなくなったのか
  • 自分の子供のことを思った
  • 自分が中学生の頃の出来事を思い出した

 なぜ主人公は中学校へ行けなくなったのか

こころは中1。

でも学校に通えていない「不登校児」だ。

そうなったのは同じクラスの女子たちとの間に起きた、こころにとっては不条理な出来事だった。

家に閉じこもっていたこころだったが、ある日自分の部屋の鏡が光り、その中に吸い込まれてしまう。

その世界はなぜかお城。そして、同じように集まった同じくらいの歳の子供達がいる。

ポカンとするこころやその子供達に、狼の仮面をかぶった少女が

「この城の中にある「願いの部屋」を開ける鍵を探した一人だけが、願いを叶えられる」と言う。

果たして見つけられるのか、そして他の皆はどういう願いを持っているのか・・・。

 

 不登校児・・・

実際に付近の中学校ではかなり多いです。

1クラスに1人、もしくは2人はいる。

もちろん、1人もいないクラスももっとたくさんいるクラスもあるでしょうが、確実に全体の何%はいます。

全然クラスに来ていなくてどんな顔だったか思い出せない、と(長女が)いう子供も珍しくないんです。

 

うちの中学生たち(中1、中3)は今まで学校に行きたくない、と言ったことは1度もなく、楽しく、がんばって通っていますが、それは「友達がいるから」という理由が一番。

確かに学校は勉強しにいく場所ではありますが、毎日10キロ近い荷物を背負って、体育のインターバルで過呼吸の子供が何人もでるようなハードさ、震え上がるような水温でのプール、真水のシャワー、教室で皆の前で一人ずつ独唱させられたり、お腹が空いてもたった15分しかない昼食時間など、私が通っていた中学校よりずっと大変そう・・・。

聞いているだけでゾッとしてしまいます。

 

さらに素行の悪い生徒がいるという理由で、授業中、もしトイレに行きたければ、先生が空いている先生を電話で呼んで一緒に行かないと行けない、とか他のクラスに立ち入る事も、他の階に行くことすら禁止されています。

下着は白、暑くても寒くても、セーターやベストは規定の期間内でないと着てはいけない。

私が「期間外でも、寒ければ着ればいいし、暑ければ脱げばいい」と言うと「だって内申下げられるからできないよ。」との答え。

 

・・・いや、刑務所だってもう少しマシなのでは?

と常々思っているので、たとえ「いじめ」がなかったとしても、一緒に楽しさ苦しさを分かち合える友達がいないという事実だけで、中学校って行きたくない場所だよね。

って常々思っています。

 

そしてこころが中学校に行けなくなった理由は「同じクラスに友達がいない」というだけではなく、女子の嫉妬から恐ろしい思いをさせられたこと。

それは「いじめ」でも「ケンカ」でもないのだけど、悔しさと恐怖でこころの気持ちは壊されてしまいました。

 

学校へ行こうとすると本当にお腹が痛くなる。

・・・でも、家にずっといるのも心苦しい。

どんどん他の子供達から自分が置いていかれる気がする。

だけど、どうしていいかわからない。

 

こころの親も、とても心配して色々な方法を考えてくれるのだけど、それでもこころが実行できないのを見て焦ったり落胆したり。

こころからしてみると「何でお母さんわかってくれないの?」となるんですが、母親の立場から読むと、わかっていてもイライラしてしまう気持ちに共感したり、「よくこんなに辛抱強くこころの答えを待っていられるな」と思ったりしました。

 

(ちょっとネタバレ)

城に集められた子供達は実は、公立中学校へ通っていないという共通点があるのですが、その家庭環境も様々。

こころの親のように子供のために心配してなんらかの対応をしようという親もいれば、そうでない親もいる。

本当に親の考え方も色々。

でも、皆が通う中学校に通えない子供達は、どこかで「このままでいいのか?自分は普通になれないのでは」と不安に思っているんですよね。

 

身動きができなくなった自分を、誰かが救ってくれないか・・・。

でもそんな助けはなく、学校はますます行きづらくなり、勉強もどんどん遅れている。

その焦りで、この先の未来にまで希望を持てなくなっている、たくさんの子供たち。

 そしてどうしていいかわからない親たち・・・。

 

ファンタジー小説ではあるけど、そこには本当に切実な中学生のリアルな姿が描かれています。 

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自分の子供のことを思った

そして思い浮かぶのが、中3の長女のこと。

長女は今までもそんなに人間関係で大きなトラブルに遭ったことはないとは思います。

でも友人同士の板挟みにあったり、女子ならではの面倒な嫉妬に巻き込まれたりという話はありました。

長女が、小学生時代からの女友達と中学生になっても仲良く付き合い続けていると、その友人と仲良くなりたい女子から「あの子が私の悪口を言っている」と言いふらされたり・・。

そんな事実はないのに、被害妄想が膨らんで「そうだった」と思い込んでしまう。

自意識が大きなると同時に、他人との距離の取り方がうまくできない思春期。

さらにこころのように、好きな男子がらみの嫉妬で、たとえばくじ引きでその男の子の隣を引いてしまっただけでも敵対視されたり・・・。

面倒なんてもんじゃないです!

 

主人公のこころが巻き込まれたのもそういう事柄が発端でしたが、担任の先生にはそういう複雑な背景を理解できない。

話せばわかると思っている。

 

この小説の登場人物、マサムネの親は「公立の学校の先生なんてろくな人間がいない」と言っていますが、それは否定します。

小学校でも本当に良い先生はたくさんいました。

・・・ただ、人によりけり。それもまた事実。

残念ながら、私も娘たちの通っている中学校には落胆させられどおしです。

荒れている生徒がいるから、と言って生徒をどんどんがんじがらめにしていくけど、結果荒れている生徒はそんな規則は破り、真面目な生徒はますます窮屈になっているんです。

 

でも、「荒れている」生徒もそれなりの理由があるんでしょう。

確かに先生だけではどうにもできない問題もたくさんあります。

時間の制約、親の存在。

だけど、どうも中学校の先生たちは「これをやっています」というポーズだけとっているように思えて仕方ないんですよね。

で、そういう姿勢は子供も感じているんです。

 

自分が中学生の頃の出来事を思い出した

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リピ買い!お手頃で使いやすい無印のスケジュール帳。

お題「手帳」

2回目のお題記事、手帳について書きます。

 

昔はスケジュール帳は、新年始まり(だいたい11月くらいから書き込めるタイプ)を使っていましたが、子供が小学校に入学したあたりから新年度始まりを使っています。

 

2008年から2012年までは5年日記でしたが、後半2年間はあまり書き込んでいませんでしたね。

やっぱり1年使い切りが持ち運びにも便利!

なので、ノート型を毎年買っています。

ほぼ予定や出来事が書いてあるだけなんですが、今でも育児漫画を描くときなどに読んで思い出しています。

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上を見てもわかるとおり、けっこう毎年変えていたんですよね。

でも今使っている、無印良品のマンスリーノート(A5サイズ)はすごく使いやすくて、今年もこれにしました。

ちなみに小さいサイズもあって、2013年はそちらを使いました。

でもカレンダーが大きい方が見やすいし書き込みやすい!

価格は550円と、お手頃です。

 

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で、マンスリーノートと一緒に使える、これまた便利そうなアイテムがありました。

それはスケジュールノート用スライダーポケット。

 

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これをスケジュール帳のポケットにはさみこんで・・・

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この中に領収書やペンなどを入れられます。

これはいいアイデア

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さらに見つけたのがこのしおり。(180円)

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透明シールでスケジュール帳やノートにくっつけられます。

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しおりの帯が2本あるので、一つはカレンダーの方、もう一つはノートの部分にはさむと、すぐ見たい場所が開けます。

そうそう、スケジュール帳ですが、フリーに書きこめるノート部分が多いのも良いんですよね!

自由に使っています。

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でも去年と違ったのは、月曜始まりになっていたことと、休日が赤文字ではなくなっていたこと・・。

私は日曜始まりの方が慣れているので、ちょっと残念!

休日も赤のほうが良かったな。

個人的には残念ポイントもありましたが、やっぱり使いやすいので、しばらくリピしそうです。

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・・・しかし、最近はスケジュール帳に書いてあっても、予定をド忘れすることが多くて!(汗)

 

スケジュール帳に書いた上に、家族の予定を家族カレンダーに書き込み、さらにiphoneのスケジュールにも予定をインプットしておかないとダメそう。

 

旦那にはiphoneのスケジュールをパソコンでも同期すれば、それでいいのでは?

と言われるんですが・・・。

 

やっぱり見開きですぐわかる、アナログなノートも必要なんですよね。

 

↓前回のお題記事は「今年買って良かったもの」でした。 

suisa.hatenablog.com

 

とにかく「女」が怖い。そして面白い!桐野夏生の本

ここ最近、また桐野夏生さんの小説を連続して読んでいます。

 

彼女の書く「女性」は、したたかで残酷。感情的なのに大胆でしぶとい。

冷徹な視線で、女性の本性を容赦なく暴く描写は空恐ろしくもあり。

でも、なぜかジメジメした感じがしないんです。

数々の話題作を書いている桐野さんですが、その中の3冊を紹介します。  

I'm sorry, mama.

I’m sorry,mama.

I’m sorry,mama.

 

自分の利益・不利益のためには、人を欺くことをなんとも思わない、根っからの悪人アイコ。

彼女は娼館の生まれで、親はわからなかった。

常に蔑まれてきた彼女は、自分が犯罪や殺人を繰り返してきたことにも罪悪感も持ったことがなかった。

そして、邪魔者を片付けようしたアイコに告げられた衝撃の事実!

それを聞いた時、初めて彼女の心に「悔恨」の気持ちが芽生えるのだが・・・。

 

初めて読んだのは、もう10年以上前です。

でもこの本を読んだ時の、頭を後ろから殴られたような衝撃は忘れられません。

 

愛情なんて受けたことも感じたこともないアイコ。

自分が気に入らない、利用価値がない相手を何のためらいもなく次々に殺していくさまは、疑いようのない本当の悪人としか思えません。

 

単純な同情心など吹き飛ばす圧倒的な悪意。

アイコの利己的で良心のかけらもない心理が綴られていて、悪魔の脳内を覗いているようで空恐ろしくなりました。

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でもアイコは、母親のものだと言われていた靴を大事にしていて、その靴に語りかけたりしていたのです。

根っからの悪人の中にも、親を慕う気持ちがあるのがなんともいえない・・・。

 

しかし自分が生まれた理由、そして親を知った時、アイコはとてつもなく衝撃を受けます。

 

自分は「罪」そのものだった・・・!

母親ですら、自分の存在は愛情どころか憎悪と恐怖の対象だった。

 

皮肉にも、それを知って初めて、自分がしたことの「罪の重さ」を感じるアイコ。

 

残酷なことばかりしていた女が、最大限に残酷な事実にしっぺ返しされる、容赦ない結末にはただ呆然としてしまいました。

 

アイコのような怪物が生まれたのは、周囲の毒を吸い込んだからのような気がしてしまいます。

 

I'm sorry mama.とは、自分が生まれたことについてなのでしょうか?

 

正直、重すぎる・・・お腹にどす黒いものが詰められたような読後感。

 

どこにも救いのない話ですが、でもやけにリアリティのある話にも思えてきて、ずっと心に残る本でした。

 

ハピネス

ハピネス (光文社文庫)

ハピネス (光文社文庫)

 

タワーマンションに住む有紗と3歳の娘、花奈。

夫は、アメリカに単身赴任中。

そのタワーマンションで、同じ年頃の女の子のママと子供を一緒に遊ばせたりするのだけど、どうも自分は「仲間」になれていない気がする。

それと、有紗には皆に秘密にしていることがある。

夫も音信不通でこの先どうなるのかわからない・・・。 

 

雑誌「VERY」に連載していたので、病院や美容院などへ行った時に読んでいましたが、今回やっと続きを読み終わりました。

 

この中で「◯◯ちゃんのママ」という呼び方をしているのが、なんだか懐かしい息苦しさを感じました。

子供を通じて知り合った母親同士は、そういう呼び方になることが多いんですよね。

最初っから「〇〇の母」として存在していて、その子供がいなかったら行動を共にすることもなかったママ友・・・・。

 

 「 仲良しママ友」の底に流れるマウンティングや腹を探り合う微妙な空気感が重苦しい。

だけど率直で正直な美雨ママは、周囲から浮いていて、そうなるのも嫌。

 

必死に「普通の母」であろうともがく有紗の閉塞感、孤独感がひりひりと伝わってきました。

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子供が生まれると、どうしても子供中心にならざるを得ないので、子供がいない友人とはなかなか話が合わなくなったりします。

しかも行動範囲も狭くなる。

子供を産んだ日から、絶え間のない子供の要求に心身ともに慌ただしい・・・。

 

子供が小さいときは親子でセットで行動するのが必然なので、やっぱり近くて、同じくらいの子供がいるママ友が欲しくなるんですよね。

 

だけど、同じくらいの子供がいるからって、そうそう気の合う人がいるとは限らない。

グループだと、どうも噛み合わない人もいる!

 

とはいえ自分一人だけならママ友づきあいしない、と割り切れても、子供がいて自分とだけ遊ぶ環境というのは、親としてはなかなか心苦しいんです。

子供が小さい時は、親の作る環境が全て!

そのためにママ友づきあいもうまくやらないと、と。

 

は〜・・。

正直、今は子供達が自分で自分の気の合う子を見つけて、自由に遊んでくれているのがすごくホッとしていますね。

(とはいえ、その時に自分の子供時代にはなかったことがたくさんできて、楽しい思い出もたくさんできたのはよかったとは思っています。)

 

ところで周囲のママ友にコンプレックスを感じていた有紗ですが、最後はちょっと意外な展開!

 もしかして皆「理想の母・妻像」を演じていたのかも?

 

それから、もし桐野夏生さんがママ友だったら・・・。

すべてを見透かされていそうで怖いなって思いました。

 

 バラカ

バラカ

バラカ

 

日系ブラジル人を両親に生まれた少女ミカ。

しかし誘拐され、ドバイの人身売買マーケットで売られてしまう。

「バラカ」と名付けられたミカを、日本人の編集者、沙羅が養子として買うことに。
しかし日本につれてきた後、東日本大震災が起こり原発4基が爆発し、東京も含め高放射能に汚染されてしまう。

放射能汚染によって甲状腺癌になったバラカは、その手術跡を「フクシマ・ネックレス」と言われ、反原発組織に象徴として祭り上げられる。

沙羅の夫であった川島や、原発推進派・反原発組織に常に追われるバラカ。

バラカの運命はどうなるのか・・・。

 

ぶっとんだ設定のようでいて、現実に原発が4基爆発する一歩手前だったことや、人身売買の市場も存在していることなど考えると、恐ろしさをあらためて実感します。

 

バラカは原発事故で飛散した放射性物質のせいで甲状腺癌になっていますが、現実の福島の子供達の甲状腺癌のリスクが見つかった人数は相当多くなっているようです。

(*追記 私が見たのは「市町村別に何人甲状腺癌のリスクが見つかったか」ということが掲載しているサイトでしたが、症状がないのに見つけようとしているからたくさん見つかっただけ、と言う専門家もいます。

最初は放射性物質のせいで増えた!と思ったのですが、「全国の発症率と変わらない」という意見を書いている人もたくさんいるので、読めば読むほどわからなくなってきました。)

 

本当に拡散された放射性物質のせいで甲状腺癌が増えたのかどうかは、もっと後になってからでないとわからないかもしれません。

でも、あの巨大地震のあとに続いた原発の爆発で、ものすごい恐怖とともに家族や仕事だけではなく故郷まで失った人がいるのは事実です。

とはいえ私もこの本読むまで、原発事故のことを意識からなくしていました。

 

7年たった今でも、苦しんでいる人がたくさんいるっていうことにあらためて気がつきました。

そしてこれからもずーっと、高放射能汚染物質は増え続けていきます。

 

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ところでこの本では、そんなにグロテスクな表現は出てこないのだけど、特に「悪の象徴」となる川島(バラカの義父)の邪悪さが心に残っていたのか、初めて夢の中で吐いてしまいました。

 

それぐらい強烈な印象だったんですけど、川島の邪悪さはなぜのなのか?

イマイチ理由がわからないことと行動に矛盾があることは、ちょっと納得がいきませんでしたね。

そして最後は「え?」というくらいあっけなくて拍子抜けでした。

 

でもそういう点は置いておいても、この本の世界観に引き込まれて、分厚い本でしたけど、一気に読み終わりました。

 

******

3冊とも主人公像はまったく違いますが、どれもページをめくる手が止まらない本でした。

 

でも覚悟して読まないと、憎悪と悪にあてられます。

ただ、そういう憎悪や悪意は実際に世の中に存在しているし、その中で生きている人間も無数にいる。

分離しているのではなく、混在している・・・。

 

自分の中にも、ドロドロした醜い部分があり、自分ですら見たくない、意識したくないそういう部分をあえて拡大鏡で見せつけられている気もします。

 

桐野さんの本の主人公は、色々な毒気の中で、傷ついたり戦ったり利己的に動いたり。

変幻自在に変化しながら生きていく女性像が、でもどこか凛としているから、救いがあるのかもしれない、とも思うのです。

 

ただ、読むのにはいつも覚悟がいりますけどね。

 

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色々な意味で、目が釘付けになった平昌オリンピック。

平昌オリンピック、終わりましたね。

終わってみれば日本は過去最高のメダルラッシュ

うちでもテレビ見ながら「あー!」とか「おー!!」とか思わず言ってしまって、ご近所でもうるさいと思われていたかも。 

特に女子マススケートで高木菜那選手がゴール目前のカーブでするっと1位に躍り出た時には、もう大興奮してしまいました。

 

閉会式が終わり、日本選手団が帰ってきてからあちこちに出ずっぱり・・・。

 少し休ませてあげてほしいなぁ。

 

そこでやはり一番注目された羽生選手でしたが、あらためて演技、美しかったですね〜。

技術が素晴らしい上に、表情がすごく豊か。

繊細そうでいながら、困難に打ち勝つ強い精神力。

それは世界中にファンがいるのも納得。

実は絵も描いたんですけど、羽生くんて難しい・・・!

あまりに似ていなかったので、やめました。

 

フィギュアは日本や海外の選手の美しい演技に魅せられましたが、やはり特に(ロシアは国家としての参加はできませんでしたが)個人としての参加したザキトワとメドベージェワは注目されましたよね。

 

ザキトワちゃん、後半にジャンプを集中させて見事金メダル!

その構成に色々と批判もされていましたけど、エキシビションの演技でその実力と魅力を見せつけました。

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まだ15歳!

うちの子供と1歳しか違わない、身長も同じくらいなのに、あの妖艶さは何!?

生まれてから15年くらいであんなになるとは!

ロシア恐るべし・・・!

 

 

ただ東欧系の女性は、大人になると急に体格が良くなるので、少し心配ですね。

でも4年後でも19歳だから、次のオリンピックでも見たいなぁ。

ちなみにザキトワちゃん、秋田犬が欲しいと言っているそうです。

ザキトワちゃんと秋田犬の組み合わせもかわいいでしょうね〜。

 

 

しかし優雅さに魅せられたフィギュアスケート以外では、別の意味で釘付けになりました。

 

フリースタイルスキーの男子エアリアル

ビル4階に相当する高さまで滑ってあがり、上から何回転もして下に着地・・・。

 

ありえなさすぎる!

 

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こんな離れ業、どうやって練習するの?

着地失敗したら死ぬよね・・・。

 

それから「今さら?」と思うかもしれませんが、リュージュとスケルトン、そりに仰向けで乗っているかうつぶせで乗っているかというだけに見えたんですけど・・・。

 

ちょっと調べてみましたが、どちらもヨーロッパの積雪地帯で生まれたようです。

 リュージュとはフランス語で「木そり」という意味で、クーへという部分を足で挟むことで操縦するそう。

 オリンピックには1964年から正式種目だというので、かなり歴史の長い競技なんですね。

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対してスケルトンは第2回、4回のオリンピックでは正式種目だったのが廃止になり、2002年に54年ぶりに復活したそう。

 

どちらも120キロ以上のスピードが出るうえ、体はヘルメットかぶっているだけなので、過去にはリュージュで死亡事故(練習中)が起きています。

 

実際見たら、目にも留まらぬ速さなんでしょうね!

車に乗っていたってかなりのスピードですよ?

それをそりに乗って・・・!!!

 

とにかく冬季オリンピックはとんでもないスピードを出すとか、ありえないくらいの高さから飛ぶとか、後ろ向きですごい速さで滑りながらジャンプして回転するとか。

普通の恐怖心持っていたら到底できっこないような凄技の数々!。

 

えーと、同じ人間ですよね・・・?

 

日本カーリング女子も初めての銅メダルですごく注目されましたね。

うちでも子供たちが「そだねー」「そだねー」言いまくっていました。

(小学校でも「そだねー」が流行っているとか。)

 

ところでカーリングのこの色使いの輪の時、どうしてもドラえもんを連想してしまう・・・。

それ、私だけでしょうか?

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普段はスポーツ観戦に興味がない私ですが、超人的な技や体力・精神力を見ることができて、本当に感動しました!

この日のために、選手たちは日々の努力をしているんですね。

 

2年後のオリンピックは、実際に見に行きたいなぁ。

 

 

 

さらにindigo la End、吉本コントからのゲスの極み乙女。

この投稿の続きです。


 

さて小藪さんとくっきーのMCの後は、indigo la Endの演奏でした。

 indigo la Endは初めて聴きました。

ゲス極とは少し雰囲気が違いますが、良いなぁ・・。
今度からこのバンドも聴こう。

 

さてそこで川谷さんのトーク

「ライブ来てる人は、毎日の生活がつまらないから来ているんでしょ?
だってイケてる人、友達多くて充実している人は毎日楽しいことたくさんあるから、毎日鍋パーティーとか。わざわざライブ来ないよね・・・。」

 

リア充が毎日鍋パーティーしてるわけじゃないとは思うけど。

 

「俺の歌詞が響く奴はね・・・クズだよ。」

そこで会場が爆笑。そしてなぜか拍手が湧き上がりました。

 

そっかー、じゃ私もクズだな。笑

 

しかし、ライブハウスなどに気軽に行けない長崎(本人曰く田舎の環境)からなんとか自分の居場所を求めて、自分のやりたいことをやっていった、その結果ここにいるということ。

川谷さんだけではなく、そこで演奏しているすべての人がここに立つ前、ただひたすら楽器を練習して、何度も壁にぶち当たっては乗り越え、それでこうやって今ここで演奏しているんだと思うと、やっぱりすごいな・・・と思いました。

 

そしてindigo la Endの演奏が終わり・・・いよいよ次?

と思ったらまた小藪さんが出て来ました。

最初は自分のどうして芸人になったかというプロセスについて話していたのだけど、そうこうしているうちにくっきーがベンジャミンボーナス(わかります?金持ちのおばあさん)になって出てきて、休日課長、エノキンも一緒になり、コントが始まりました。

会場爆笑!!

 

・・・しかしいつになったらゲス極が始まるんだろう。

と思った頃、いよいよ!始まりました。(この時開演からすでに2時間45分経過)

で、演奏のたんびに人が前方にぎゅっと押し寄せていたけど、今回も待っていましたとばかりに押し寄せました!

 

<演奏した曲>

星降る夜に花束を

キラーボール

ロマンスがありあまる

ドレスを脱げ

餅ガール

crying march

Mr.ゲスX

ユレルカレル

シアワセ林檎

私以外私じゃないの

戦ってしまうよ

 
ちゃんMARIはすごく小柄なのだけど、ピアノの演奏は大迫力!すごい。
でも喋るとのほほんとした雰囲気が。
 
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ほな・いこかちゃん。
長女はゲス極ではこの人のファン。華があるよね〜。
やっぱり大人気で「いこかさま〜!」とあちこちから歓声が飛んでました。
 
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日課長はさっきから演奏やコントでしょっちゅう登場していたけど、くっきーいわく筋の入ったカステラみたい(つまりマドレーヌのこと?)なしっとりした動きでベースをかきならす。
着ているパーカーがかなり部屋着感があるけど、弾いている姿はかっこよく・・・?
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そしてあらためて思ったけど川谷さん、歌声いいなぁ。

ライブに行くと「え?なんだかいつもCDとかで聴いてた感じと違う」ということはけっこうあるけど、この人の歌声はほぼ配信されている完成形と一緒。

さらにギターやピアノの演奏も、すごい!

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途中で川谷さんが2階の客席に登場したとき、膝を思い切り打ったらしいけど大丈夫なんだろうか。

 

途中、川谷さんと休日課長のトークで、川谷さんが

「普段電話しないよ。する?連絡とかもLINEとかでしちゃうし・・」

と言ったら微妙な空気が・・・。

「え、今客席なんかざわついたよね(笑)。いや、LINEは便利だからさ」

と、そこでまた笑い。

 

いや・・・ざわつくでしょ!でもまたLINE使ってるんだ?

 

演奏した曲は、けっこう昔のアルバムの曲が多くて、それもすごくよかったけど、もう少し「達磨林檎」のアルバムの曲を演奏してほしかったなぁ。

 

ひととおり演奏したあとのアンコール。

「私以外私じゃないの」で小藪さんがドラム、くっきー(ベンジャミン)がベースで参加し、まさかのゲス極吉本コラボ!

 

芸人さんすごいな〜。楽器までこんなに弾きこなすとは・・・。

 

最後に「戦ってしまうよ」を演奏し、その後写真撮影してライブ終了となりました。

 

ロッカーから荷物を出し、外に出ると、8時15分・・・。

なんと待ち時間入れて5時間立ちっぱなしだった!

 

途中、具合悪くなる人も数人いたし、私もふくらはぎにきました。

腰というよりは、首を斜め上にあげているので、首が痛くなったなぁ。

 

やっぱりライブは体調万全で臨みたいですね!

 

長女は翌日、熱も下がりだいぶ回復してきました。

けど、しばらくは家で引きこもりです。

またいつか、長女とリベンジしよう。

 

 

 

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